こんにちは、兼業投資家すーまんです。
資産運用されている方は、どんなポートフォリオで運用されていて、どんなルールで売買をされていますか?
ポートフォリオは、それぞれ個人の考えがあり、どれが正解かなんて答えがわかるのは、何十年も先のこと。
今回は、僕なりのポートフォリオの考え方だったり、売買ルールを紹介したいと思います。
ポートフォリオの考え方
僕が目指している運用比率は、国内株20%、外国株60%、REIT20%にしようと思っています。
なぜこの比率なのか?
国内株は、外国株と違って1度売られ始めると、どんどん下がりなかなか株価が戻らないこと。
そして数年前のように、どの株を買っても上がる時代は終わり、年々値上がりする株を見つけるのが難しくなっているんや。( ˘•ω•˘ )
それに、10年間のパフォーマンスを見ても、日経平均はNYダウやS&P500など先進国の指数に比べ、見劣りするからです。
DJI=NYダウ GSPC=S&P500 N225=日経平均 を表している。
このグラフを見れば、NYダウ・S&P500は10年間で3倍以上、日経平均は10年間で2倍以上と、どちらも上昇しているけど、大きく差が開いているのがわかるだろう。
ちなみに、投資信託で人気の先進国インデックスファンドに使われているMSCI-コクサイ指数の国別構成比率は、65%が米国ということで、NYダウとよく似た動きになると思います。
参考:学ぼう!「MSCI-KOKUSAIインデックス」の魅力 | 特集 | 楽天証券
まあ、これから10年も、こんな動きするとは限らんけどな。( ˘•ω•˘ )
だからといって、外国株100%ではリスクの分散にならないので、国内は業績が良く高配当な個別株、REITを20%ずつ保有し安定した資産運用をしていくつもりです。
僕は、どの株が上がるかわからないから、高配当株を持ち続けるよ。( ˘•ω•˘ )
現在のポートフォリオはどうか?
しかし、2019年3月末のポートフォリオを見ると、国内株34%、外国株52%、REIT1%、現金資産13%となっており、目指す運用比率には程遠いです。
どうやって目指す運用比率するのか?
単純に、国内株、外国株、REITを目指す比率になるように売買することですが、ただやみくもに売買しても、場合によっては長期投資のメリットがなくなってしまうので、注意が必要です!
売買ルール
絶対やってはいけないことは、つみたてNISA、企業型確定拠出年金内で売買して調整することです。
せっかくの無課税枠を無駄にするだけでなく、長期投資の醍醐味である複利のメリットが少なくなります。
基本は、同じ金融商品を売らず買い続けること。
よほど、良い金融商品が出ない限り同じ金融商品を、買うのがおすすめや。( ˘•ω•˘ )
比率調整は特定口座内の銘柄で決まり!
運用比率の調整は、国内株、外国株、REITなどの個別株や投資信託など特定口座内の銘柄を、買うことで調整します。
調整しきれないときだけ、売って調整すること。
例えば僕の場合、国内株と現金資産比率が高いので、外国株とREITを集中的に買うことで、国内株と現金資産比率を下げて調整ですね。
今年中には、無理かもしれんが来年には何とかしたい。( ˘•ω•˘ )
まとめ
つみたてNISA、企業型確定拠出年金を売買して運用比率を調整しない。
運用比率調整は、国内株、米国株、REITなどの個別株や投資信託を買うことで行う。
こうすることで、メリットを最大限に生かせる。
おわりに
今回のポートフォリオの考え方は、僕個人の考え方であり、他のポートフォリオがダメというわけではありません。
このポートフォリオが正解かどうかなんて、かなり先の話なので現時点では、なにもわかりませんが、自分を信じて後悔のない運用をしたいものです。
この記事が生活向上の参考になれば幸いです。