こんにちは、兼業投資家すーまんです。
2018年1月から開始した。つみたてNISAですが、みなさん現時点で儲かっていますか?それとも、損をしていますか?
どちらにしろおそくとも20年後の2037年までには、2018年に購入した投資信託を、どうするのか?決断しなければなりません。
しかし、ほとんどの方が最終的にどうするか?特に考えていないと思います。
そこで今回は、僕ならどうするのか?出口戦略を説明したいと思います。
年別保有数を調べよう!
まずは年別に、何の銘柄を何口購入したか?把握しておかないと、売却しすぎたり、売却し足りないなど問題が発生していまい戦略を立てることができません。
そこで、年別保有数を調べるわけですが楽天証券の場合、楽天証券のホーム画面からNISA・つみたてNISA→年別保有商品→対象年の順に選択すると、その年に購入した銘柄と保有口数が表示される。
例えば2018年を表示させると、以下のようになる。
つまり、この保有数が2037年に売却していい限度ということです。(*'ω'*)
ちなみに、非課税口座は先入れ先出し法のため、2018年分を売却せずに2019年分を売却することはできませんので覚えておきましょう。
つまり、購入時期の古いものから売却されるということさ。(゚Д゚;)
20年後をシミュレートした結果
そしてもう一つ重要なのが、2018年の40万円が20年後いくらになるのか?知る必要があります。
では、シミュレートしてみましょう。
期待リターン:4.83% リスク:19.59%
元本:40万円 総投資額:0万円 期間:19年
(期待値:98.0 標準偏差:94.0 中央値:70.7 最頻値:36.8)
条件は、僕の保有銘柄で2018年の元本40万円を2019年から2037年まで運用した場合、期待値で98万円という結果になりました。
参考:長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海
期待値で98万円ってすごいな(゚Д゚;)
20年以上経つとどうなるのか?
つみたてNISAの投資信託は、20年以上経ったとしても強制売却されるわけではありません。
つみたてNISA口座から、特定口座や一般口座に移されるだけで、運用自体は続けることはできます。
そのかわり、せっかくの非課税のメリットもなくなるけどな!(゚Д゚;)
次は、考えらえる3つの状況について説明します。
考えられるのは、大きく3つの状況
20年間も運用していれば、さまざまな問題があります。
例えば、家の頭金や車の購入資金などで急に大金が必要なとき、20年後、評価益又は評価損が出ている場合など、大きく3つの状況が考えられます。
それらを踏まえて、そういう状況になった場合どう対処するか?僕の考えを書きたいと思います。
つまり、2037年から2056年まで年1回、どうするのか判断しないとね。( ˘•ω•˘ )
緊急でお金がいる場合
僕の場合は、家や車を買うつもりは全くないので、急に大金がいる状況には、なりにくいと思いますが、それでも他の理由で必要になった場合は、つみたてNISAを売却せず、個別株を売却してお金を用意するつもりです。
でも、どうしても欲しい中古物件があれば買うかもしれない!(゚Д゚;)
評価益が出ている場合
20年後、40万円がいくらになっていれば売却するのか?
僕としては、倍の80万円以上であれば売却するつもりです。
それ以下であれば、非課税のメリットを考えて、売却するか?放置するか?お得な方を選ぶと思います。
20年もあれば2倍くらい余裕でいけるでしょ。(*'ω'*)
評価損が出ている場合
逆に20年後、元本割れしていた場合、よほどお金に困っていない限り、非課税のメリットを捨てて放置します。
投資信託が特定口座に移管されたら、買い増しを続けて利益が倍になるのを待って売却すると思います。
元本割れする年がいくつになるのかわからんけど、まあ何とかなるでしょう。( ˘•ω•˘ )
おわりに
今の内から出口戦略を考えておくことは、早すぎるとは思いません。
この先、どんなことが起こるかわかりませんので、普段から出口戦略を考えておけば、冷静に判断できると思います。
この記事が生活向上の参考になれば幸いです。