こんにちは、兼業投資家すーまんです。
兼業投資家歴13年になりますが、さすがに13年もやっていると、兼業投資家のいいところ、いまいちなところが見えてきます。
それらを含めても、今から投資をはじめるなら兼業投資家をおすすめするのは、会社員という安定した収入源があるからです。
そこで今回は、安定した収入源があることで、どんないいところがあるのか?そして、兼業投資家のいまいちなところを紹介します。
安定した収入源があるとどうなるのか?
安定した収入源があることで、大きく3つのいいところがあります。
生活に困らない
株式投資なら、必要なお金を使って投資をしたり信用取引をしたりしなければ、損益に関わらず生活に困ることはなかったです。
それはなぜか?過去に100万円以上損を出した年も、100万円以上利益が出た年もありましたが、生活自体に困ったことはなかったからです。
まあ、生活に困らないかわりに損を出した年は、かなりへこんだけどな!(゚Д゚;)
投資資金に困らない
投資を続けていると、困るのが投資資金の確保です。
投資資金がなければ、資産を大きく殖やすことができません。
投資資金を確保する方法として、資産を売却する。配当金、ブログ収益などの臨時収入、もしくは給与、賞与を入金する。の3つだけです。
その中でも安定している給与を中心に投資資金を確保できるのは、兼業投資家の最大の武器ともいえます。
僕の場合は過去の記事でも紹介していますが、給与の1/4を貯金し投資資金としています。
つまり働いて、安定して収入を得ている限り投資資金には困らないぜ!(゚Д゚;)
すぐに結果を出さなくていい
投資手法によっては、資産運用だけで生活するには時間がかかるものがあります。
兼業投資家であれば、その間の生活費を確保できているので、あせって結果を出す必要もありません。
ただ、毎月コツコツ資産を増やすだけさ。( ˘•ω•˘ )
兼業投資家のいまいちなところ
いいところばかり紹介しましたが、いまいちだと思ったこともあります。それは、以下のとおりです。
時間が限られている
株式投資の場合、取引時間中は仕事をしているため、指値や逆指値を使えば、ある程度何とかなるとはいえ、急な株価の動きに対応するのは難しいと思う。
この部分に関しては、専業の方が有利だといえます。
そこでこの対応策として、僕の場合は株価が上がっても下がっても、ラッキーと思えるような銘柄に投資するようにしています。
例えば、国内株であればJT、KDDI、オリックスなどの連続増配銘柄であれば、たとえ株価が下がっても安く買えてラッキーと思って、買い増しできますよ。
急な株価の動きに対応できず、何度も悔しい思いをしたわ。( ˘•ω•˘ )
会社に依存しすぎる
会社で働くことで安定した収入源があるということは、会社に依存しすぎてしまうことです。
給与所得は、他の収入源と違って1番安定しているとはいえ、昔ほど安定しているわけではありません。
会社の倒産やリストラなど、終身雇用が絶対では無くなってきているからです。
それは、中小企業だけの問題ではなく、有名なところでは大企業のNECや富士通ですら、45歳以上を対象に大規模なリストラを実施している。
そして、あのトヨタですら終身雇用は難しいと言っているんです。
これだけで何の対策もせず、このまま兼業投資家を続けることが、どれだけ危険かわかるでしょう。
僕も1日も早く給与所得依存からの脱却をしなければ!(゚Д゚;)
まとめ
今回の記事を簡単に、まとめるとこんな感じだよ。
〇生活に困らない
〇投資資金に困らない
〇すぐに結果を出さなくていい
✕時間が限られている
✕会社に依存しすぎる
おわりに
兼業投資家は、おすすめですが時代の変化にともない、昔より安定しなくなっています。
兼業投資家でいる間に、なんらかの対策をして、少しでも依存しないようにしないとね。
この記事が生活向上の参考になれば幸いです。