こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。
セミリタイア生活をするために必要なことの1つに、お金のことがあります。
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資産運用をすることで、収入源を確保し生活費を稼がなければいけません。
そのためには、どんな資産をどのくらい保有すべきなのか?今の内から計画を立て準備する必要がある。
結論を先にいうと、現時点では国内株20%、外国株+投資信託60%、REIT20%で資産運用を考えています。
追記
それはなぜでしょうか?詳しく説明しますね。
この記事は、2019年10月9日のデータをもとに作成しています。
株式
株式を資産運用のメインと考えており、国内外株式で運用する。
国内株
国内株では配当金や成長よりも、以前の記事で紹介した国内株のメリットである株主優待銘柄を重視して投資をします。
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具体的には株主優待で、飲食券、食品、趣味に役立つものなど確保し支出を減らしていく。
収入源を増やすことも大事だけど、支出を減らすことはもっと大事なこと。支出を減らすことができれば、セミリタイア生活も早まるかもしれません。

外国株
外国株では、国内株とは逆に連続増配や成長を重視した銘柄を中心に投資をしていきます。
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具体的には、米国株を10銘柄程度保有し配当金を受け取ったら、再投資を繰り返すことで、セミリタイアに必要な配当金を確保する。
REIT
株式以外にも、REIT(不動産投資信託)に投資をすることで、リスクを減らす。
こちらも、株式と同様に国内外のREITに投資をしていく。

J-REIT
J-REITは国内株よりも分配金が多く、市場全体も好調なため購入する銘柄さえ間違わなければ、売却益も十分に狙えます。
しかし、日本の人口は右肩下がりであること。
東証REIT指数は過去10年で最も高い2246.76pt(2019年10月9日時点)となっていることから、このまま、ずっとJ-REITに投資するのは危険だといえる。
以前の記事でも紹介しましたが、人口流入が多い東京でも2045年では、2015年の人口とほとんど変わらないか、微増するのがやっとなぐらい。
せいぜい2030年がピークではないでしょうか?
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今は好調なJ-REIT重視で投資をし、徐々に人口増の見込める海外のREITに移行しようと考えています。
海外REIT
海外REITに投資をするとして、どこの国のREITがいいのでしょうか?
今、狙っているのが将来もっとも人口が増えるだろうと、予測されているオーストラリアのREIT(A-REIT)です。
2015年の総人口を100としたとき、2065年には179.1と79%増となる見込みとなっている。

投資信託
投資信託ではセミリタイア後、配当金などの収入源だけで生活費が足りない場合を、考えて複利運用を最大限生かせるインデックスファンドで資産運用をする。
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より運用効率を上げるため、利益に税金のかからない。つみたてNISAと企業型確定拠出年金の2本でいきます。

つみたてNISA
資産を最大限まで増やしたいので、バランス型や国内株式型など余計なものは入れず、年40万円をeMAXIS Slim米国株(S&P500)だけに投資する。
企業型確定拠出年金
こちらも同様に、米国株インデックスファンドに投資をしたいところですが、まともなのが野村外株インデックスファンドしかないため、それで妥協します。
もちろん、バランス型や国内株式型、債券、元本保証型に投資するつもりはありません。
運用資産が1つだけということで、リスクはあるかもしれませんが長期運用であること、国内外個別株、REITなどである程度カバーできると思っています。
まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
● 国内株は株主優待重視で投資する
● 外国株は連続増配や成長重視で投資する
● REITは2030年までにJ-REITから海外REITに完全移行する
● 投資信託は資産を最大限に増やすため、米国株、先進国インデックスファンドのみ投資する
結論として、利益を重視しつつもリスクを抑えたいので、国内株10%、米国株+投資信託70%、REIT20%の資産配分で運用することにしたわけです。
この配分が正解かどうか?現時点ではわかりませんが、セミリタイアしたとき、これでよかったといいたいもんですね。
この記事がセミリタイア生活の参考になれば幸いです。