こんにちは、兼業投資家すーまんです。
みなさまREIT(不動産投資信託)をご存じでしょうか?不動産投資には興味があるけど、現物不動産はちょっと手が出せない。
そんな人におすすめな、少額で気軽に不動産投資ができるREITですが、ホントに日本だけに投資するだけでいいのでしょうか?
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今回の記事では、その疑問に答え今後どうすべきか?を考えます。
この記事は2019年11月10日時点のデータをもとに作成しています。
J-REITだけでは危ない?
それは2019年11月8日、すべてのJ-REIT銘柄が大きく値下がりしたことでした。
原因は割高感が出てきたことに債券相場が下落したことで、長期金利が上昇したためとあります。
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2019年に入りイマイチな日本株を横目に、右肩上がりで推移しており、僕も10月にJ-REITは上がりすぎたと判断しすべて売却していたため、資産を減らさずに済みました。
しかしJ-REITだけに投資をすると、今回のように値下がりの影響をモロに受け、資産を大きく減らすことになります。
そこで、REITも分散投資が大事になってくるわけ。
今こそ海外REIT
分散投資が大事ということは、わかりましたがJ-REITの個別銘柄を分散投資をしても、今後、今回のような値下げがあった場合、影響は避けることはできません。
じゃあ、どうすればいい?それなら投資する国自体を分散すればいいんです。
どの国のREITがいいのか?
分散するとしてどの国にすればいいのでしょうか?不動産投資である以上、需要が多いほうが有利なのは間違いありません。つまり重視すべきは「人口」ってこと!
それをふまえて、気になる投資国として「アメリカ」「オーストラリア」「シンガポール」を候補に選びました。
アメリカ合衆国
人口は約3億3,200万人と世界3位ですが、人口密度は33.69人/㎢と世界143位となっています。
しかし、人口は右肩上がりであり、人口密度は高くなることから、まだまだ伸びると考え投資国候補に入れました。
オーストラリア
人口は約2,500万人と世界53位ですが、人口密度は3.27人/㎢と世界190位となっています。
人口、人口密度ともに低いですが、伸び率はアメリカ以上であるため、期待できます。
シンガポール
最初は、シンガポールに投資をすることは全然考えていませんでした。
しかし「おけいどんの適温生活と投資日記」のブロガーである桶井さんに、Twitterでおすすめされたのことがきっかけで調べてみることに。
シンガポールのこと調べてみると、非常に優秀な国であることがわかり、興味が湧いてきたので投資国の候補にしました。
シンガポールは、教育・エンターテインメント・金融・ヘルスケア・人的資本・イノベーション・ロジスティクス・製造・技術・観光・貿易・輸送の世界的な中心である。多くの国際順位で格付けされており、最も「テクノロジー対応」国(WEF)、国際会議のトップ都市(UIA)、世界で最もスマートな都市である「投資の可能性が最も高い」都市(BERI)、世界で最も安全な国、世界で最も競争力のある経済、3番目に腐敗の少ない国、3番目に大きい外国為替市場、3番目に大きい金融センター、3番目に大きい石油精製貿易センター、5番目に革新的な国、2番目に混雑するコンテナ港湾。2013年以来、エコノミストはシンガポールを「最も住みやすい都市」として格付けしている。
シンガポールは、1人当たりGDPが2番目に高く、国連人間開発指数で9位である。これは、教育・医療・平均余命・生活の質・個人の安全・住宅などの主要な社会的指標に高く置かれており、人口の90%が家の所有者である。
(引用)Wikipedia シンガポール
人口は約600万人とはっきりいって少ないものの、人口密度は8,262.76人/㎢と世界2位の高さなんです。
ちなみにWikipediaによると、東京都の人口密度は6,355人/㎢ということなので、いかにシンガポールの不動産の需要が高いか?お分かりいただけるでしょう。
シンガポールの将来性、人口密度の高さを考えた場合、投資すべき国だといえる。
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まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
● J-REITだけでは危険
● 今こそ海外REITにも目を向けるべき
● おすすめの投資国は、アメリカ、オーストラリア、シンガポールの3ヶ国
今回のことで、J-REITだけでは危険ということがわかりました。
日本、アメリカ、オーストラリア、シンガポールに分散投資することで安定して資産を増やしていきたいと思います。
そして、どんな銘柄を買うべきか?考えました。
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この記事が楽しいセミリタイア生活の参考になれば幸いです。