こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。
2018年から、つみたてNISAを始めて約2年(26ヶ月)が経ち、ついに大台の資産100万円を達成することができました。
この成績は、最初の銘柄選びをしっかりして、どんなときも放置するだけで、誰でもかんたんに達成することができます。
今回は、つみたてNISAを始めたけど、どんな銘柄を買っていいかわからない、全然資産が増えないという人のために、僕の運用方法を紹介することで、参考の1つになればと思い記事にしました。
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この記事は2020年2月9日時点でのデータをもとに作成しています。
つみたてNISAを2年間続けて資産100万円
2018年1月より始めた「つみたてNISA」が、現在の評価額で1,013,665円となりました。
これは、約2年(26ヶ月)で860,000円投資をして+153,665円(約18%)増えた計算になります。

誰でもかんたん運用方法とは
この成績を達成するために、誰でもかんたん運用方法として、銘柄をしっかり選んで、どんなときも放置するだけといいましたが、具体的には以下の4つのことをやっています。
年間40万円投資
約2年(26ヶ月)で、資産1,000,000円を達成するために、当然のことながら毎年満額の400,000円投資しました。
ただ投資するのはもったいないので、楽天証券で楽天カードクレジット決済でつみたてNISAをしています。
なぜなら、月5万円まで1%分のポイントが貯まるのでお得に投資できるからです。楽天証券口座を持っていて、つみたてNISAや積立投信をするなら、やっておいて損はありません。
投資する銘柄をしっかり選ぶ
どんな銘柄でも、約2年(26ヶ月)で達成できるわけではありません。これからも、安定して成長していく銘柄に投資することが重要になってきます。
具体的には、日本株式、バランス型、新興国株式を除いた以下の銘柄に投資する。
いずれの銘柄も管理費用は安いだけでなく、つねに見直しされるため、悩んだら選択肢の1つに入れておきたい。
投資しておきたい銘柄
● eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
● eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
● eMAXIS Slim 全世界株式(除く日本)
● ニッセイ外国株式インデックスファンド
以下のチャートを見れば日本株式、バランス型、新興国株式と比べて、基準価額伸びがいいのがわかるハズ。
比較対象
―eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
―eMAXIS Slim 先進国株式インデックス
―eMAXIS Slim バランス(8資産均等型)
―eMAXIS Slim 新興国株式インデックス
―eMAXIS Slim 国内株式(日経平均)

(出典)yahooファイナンス 10年チャート
10年で比較すると、1番伸びがいいのは先進国株式インデックス、続いて米国株式(S&P500)となる。

(出典)yahooファイナンス 5年チャート
5年で比較しても変わらず。

(出典)yahooファイナンス 米国株式S&P500設定来チャート
米国株式(S&P500)の設定来(2018年7月)に合わせて、比較しても米国株式(S&P500)と先進国株式インデックスの順位が入れ替わるだけで、他は日経平均と新興国株式がビリ争いしているくらい。

銘柄を分散しない
銘柄を分散すると、資産評価額の伸びが悪くなるので分散しない。つみたてNISAで投資信託を保有している時点で、分散されているので1銘柄で十分です。
運用比率のバランスを調整するなら、つみたてNISA内でやるより資産全体で見て、現金なり債券なり保有したほうがいいです。
例えば、僕の場合であればeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)とeMAXIS Slim 先進国株式インデックスを保有。
現在はeMAXIS Slim 米国株式(S&P500)だけを積立していますが、つみたてNISA開始時、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)がなかったため、eMAXIS Slim 先進国株式インデックスを積み立ててました。
内訳として、このようになっている。

値下がりしても売らない
見てのとおり最初の1年は、400,000円投資をして‐43,245円(約11%)も資産評価額が下がっていました。

マイナスしても売却することなく、黙々とつみたて投資を続けたおかげで2019年末には資産評価額は919,350円と+119,350(約15%)となり、現時点では、1,013,665円と+153,665円(約18%)という結果になっています。

なぜこんな運用をしているのか?
本来であれば、分散投資や損切りもするのが普通かもしれません。
それでも、僕がつみたてNISAでこれらのことをやらないのは、企業型確定拠出年金を2005年からやっていて、しっかり銘柄を選ぶ、分散投資をしない、値下がりしても売らないを実際に試して結果を出せたからです。
2005年からはじめて、ここまで増やせました。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
● 約2年でつみたてNISAが100万円達成。
● 最初の銘柄選びを間違えなければ、あとは放置するだけ。
● 2005年から始めた企業型確定拠出年金では効果確認済み。
つみたてNISAは、最後まで続けるつもりですが、この運用方法が正しいかったかどうかは、2038年には最初の答えが出るハズです。
この運用を試して大損しても責任取れませんので、自己責任でお願いしますね。

この記事が楽しいセミリタイア生活の参考になれば幸いです。