こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。
先日、Amazonにてkindle版「かぐや様は告らせたい19巻」を購入したときでした。
おすすめに、以前読んでいた夢をかなえるゾウの最新刊が出ているではありませんか!

2020年7月17日に「夢をかなえるゾウ4 ガネーシャと死神」を購入し、25日に読み終わりました。
これまでのシリーズどおり自己啓発本としても小説としても、非常に面白かった。今回はテーマがテーマだけに、考えさせられるといったほうがいいかもしれません。
この本は、投資家や将来に漠然とした不安がある人にこそ、おすすめしたい本でしょう。
詳しいことについては、本文にて紹介します。
この記事は2020年7月25日時点のデータをもとに作成しています。
夢をかなえるゾウとは
『夢をかなえるゾウ』(ゆめをかなえるゾウ)とは、日本の男性作家・水野敬也の著作による書籍である。飛鳥新社より2007年8月29日に刊行。2012年に第2弾『夢をかなえるゾウ2 ガネーシャと貧乏神』、2014年に第3弾『夢をかなえるゾウ3 ブラックガネーシャの教え』が発売されている。
(引用)Wikipedia 夢をかなえるゾウ
夢をかなえるゾウシリーズの共通点として、自己啓発小説であること。自己啓発本にありがちな、堅い文章だったり教科書っぽさは一切ありません。
このシリーズでは、登場人物であるガネーシャが主人公に課題を与えて、こなしていくという流れとなっている。読み進めていくだけで、自然とこなすべき課題と課題の意味が理解できる構成になっています。

そして、これらの課題をこなすことで自分の成長につながっていく。
夢をかなえるゾウ4を読んだ感想
夢をかなえるゾウ4を読み終わりましたので、あらすじと簡単に感想を紹介します。
あらすじ
家族を愛する会社員。
彼は夢は「このままの日常がずっと続くこと」。
しかし彼は余命3か月を宣告されてしまう。
残り3か月で家族のために一体何ができるのか。
さらに事態は思わぬ方向に展開し、衝撃のラストへ――。

感想
夢をかなえるゾウ4のテーマは「死」です。死というのは、誰にでも必ず訪れるものであり、自分には無関係というわけにはいきません。
この本の主人公も例外でなく、再検査で訪れた病院にて余命3ヶ月と診断されます。
もし、同じ立場でも主人公と同じように、頭の中が真っ白になって、何も考えられなくなり、なんで自分だけがこんな目に合うのか?これからの不安と、何もしてこなかったことへの後悔でいっぱいになりそうです。
その後悔というのが、作中にてある登場人物が人間が死に際に後悔する10のことについて、主人公に話すわけですが、どれも自分自身に置き換えても当てはまりそうな内容ばかりでした。
人間が死に際に後悔する10のこととは
- 本当にやりたいことをやらなかったこと
- 健康を大切にしなかったこと
- 仕事ばかりしていたこと
- 合いたい人に会いに行かなかったこと
- 学ぶべきことを学ばなかったこと
- 人を許さなかったこと
- 人の意見に耳を貸さなかったこと
- 人に感謝の言葉を伝えられなかったこと
- 死の準備をしておかなかったこと
- 生きた証拠を残さなかったこと

物語は基本的に、死に際に後悔しないためにガネーシャの課題をこなすわけですが、自分だったら課題をこなすのか?多分、心に余裕がないから意味がないと思って何もしないでしょうね。

課題を順調にこなしていくことで、人間的にも成長していく主人公。そんな主人公に思わぬ展開があり、前半よりも後半になるにつれ涙腺が緩むこと間違いなし!

そして読み終わった後に、気づきました。テーマは「死」以外に「家族愛」もあるんじゃないかってね。

最後まで読んでみて「夢をかなえるゾウ4」は、自己啓発本としても小説としても非常に面白かった。今回はテーマがテーマだけに、考えさせられるといったほうがいいかもしれません。
こんな人におすすめ
投資家。将来に漠然とした不安がある人。読みやすい自己啓発本を探している人。泣ける小説を探している人におすすめ。
とくに投資家や将来に不安がある人は、この本を読んでほしいです。なぜなら、長生きするリスクだけでなく短命リスクについても、考えるきっかけになるからです。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
- 夢をかなえるゾウ4は2020年7月9日発売
- 夢をかなえるゾウシリーズは、自己啓発小説本なので頭にスッと入りやすい
- 今回のテーマは「死」そして「家族愛」?
- 人間が死に際に後悔する10のことがある
- 自己啓発本や小説としても面白く泣ける
- とくに投資家や将来に不安のある人におすすめ
急に余命宣告をされて、はたしてどのくらいの人が、後悔しないよう行動を起こせるのか?この小説の主人公のように、前向きに行動できる人だけではないと思います。
この本を読んで、今のうちから行動を起こし少しでも後悔しないように準備をしたいですね。

この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。