こんにちは、ガジェット好きのすーまん(@2525suman)です。
2016年5月からEIZOの液晶モニター「EV2450」を使っています。非常に良い液晶モニターですが、4年以上も使っていると不満もいくつか出てきました。
そこで、以前の記事で購入を考えていたWQHD(2560×1440)の液晶モニター「EV2780」にする予定でした。いろいろ考え最終的に、ほぼ同じ価格帯で欲しい機能がすべて搭載されたBenQの4K液晶モニター「EW3280U」を80,545円で購入しました。
2020年11月16日にAmazonから届き実際に使ってみましたが、不満だった点もすべて解消され満足しています。それでは、詳しく紹介します。
この記事は2020年11月22日時点でのデータをもとに作成しています。
EW3280UとEV2450を比較
BenQ EW3280U | EIZO EV2450 | |
ディスプレイ | サイズ 32インチIPS 解像度 3,840×2,160 表示色 約10億7,000万色 輝度 350cd/㎡ コントラスト比 1000:1 応答速度 5ms | サイズ 23.8インチIPS 解像度 1,920×1,080 表示色 約1,677万色 輝度 250cd/㎡ コントラスト比 1000:1 応答速度 5ms |
オーディオ | スピーカー 2W×2+5Wサブウーファー ヘッドホン端子(ステレオミニ) | スピーカー 1W×2 ヘッドホン端子(ステレオミニ) |
映像入力端子 | HDMI 2.0×2 DisplayPort 1.4 USB-C(60W給電) | HDMI 1.4 DisplayPort 1.3 DVI-D 1.4 D-sub 15ピン(ミニ) |
消費電力(最大/標準) | 148W/33W | 44W/11W |
本体サイズと重量 | サイズ 726.9×524.1×254 重量 約8.5kg | サイズ 537.6××368×233 重量 約6.2kg |
同梱ケーブル | 電源、HDMI(各約1.5m)、USB-C(約1m) | 電源、DVI-D、USB-A-B(約2m) |
発売日 | 2020年4月27日 | 2014年9月19日 |
さすがに6年前の液晶モニターと比べると、格段に良くなっているのがわかります。
EW3280Uをオススメする3つの理由
EW3280Uをオススメする3つの理由として、EV2450で不満があった画面、スピーカー、映像入力端子の3つが改善されているからです。
1.画面
まず1つ目の画面について、ゲーム、映画、ブログなどやっていると、画面の大きさ、解像度の低さ、画質が気になっていました。
23.8インチから32インチの大画面になったことで、見やすく迫力が増しています。

ブログなどの作業やPS4ProやPS5などのゲーム機、映画など快適かつ高画質で楽しむために、4K(3,840×2,160)は、ぜひ欲しいところです。しかし、4Kの欠点は文字が小さくなることだったり、PCに負荷がかかりカクカクになること。
4K液晶モニターでの、各表示サイズの見え方
⬅️100%表示
⬆️125%表示
⬇️150%表示100%でも見えなくはないけど、字が小さすぎて
余計、目が疲れそう😔#4k #液晶モニター pic.twitter.com/0FGmgvwwRC
— すーまん (@2525suman) November 21, 2020
その対策として、大画面にして表示サイズを150%にすること。負荷についても、重い処理をしなければ今使っているSurfacePro6でも、カクつきや発熱もすることなく高画質で快適に作業できます。

からの、4kスクショ。HDRオン #GhostOfTsushima #PS4share pic.twitter.com/8xS6GEcU8p
— すーまん (@2525suman) November 21, 2020
ゲームや映画を高画質で楽しむためには、4Kだけでは物足りません。そこでHDRです。その効果は知っていましたが、EV2450にはHDR機能がなく、今回はじめて試してみました。
EW3280Uには、通常、ゲーム、シネマ用のHDRが搭載されており、HDRをONにすると色が鮮やかになりゲームや映画との相性もぴったりだと感じました。

2.スピーカー
2つ目のスピーカーですが、液晶モニターのスピーカーは、音がスカスカでただついているだけものが多い。EV2450も例外でなく、音量を最大まで上げても、スカスカでセリフが聞き取れないことが多かったんです。
EW3280Uには、正面に2Wのスピーカーが2基と、背面に5Wのサブウーファーが1基搭載されているだけでなく、サウンドモードも5つあり、状況に応じて使い分けることができるので、ヘタなPCスピーカーより良いと思います。

3.映像入力端子
最後に映像入力端子ですが、EW3280UにはHDMI2.0、DisplayPort1.4、USB-C(60W給電)とEV2450よりも新しい規格が搭載されていて、PS4Pro、PS5などのゲーム機や新しい映像規格など、これまで以上に楽しむことができそうです。

気になるところ
EW3280Uにも、気になるところが2つほどあります。それは、モニターの高さの調整ができないこと。モニター下のセンサーが隠れるとリモコンの操作ができないことです。
付属のスタンドでは、高さの調整はできません。そこで、モニターアームを使うことで、高さを調整できるようにします。僕のオススメは、amazonもしくはHPのモニターアーム。エルゴトロンというモニターアームで有名なメーカーのOEM品で、品質、使いやすさはバツグンです。
EW3280Uには、リモコンが付属しており、様々な操作ができるようになっています。そのリモコンも、モニター下にあるセンサーが隠れると、操作ができないという欠点があり、タブレットを液晶モニターの下に置くときは、センサーを隠れないようにする必要がある。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
まとめ
- EW3280Uは2020年4月に発売された4K液晶モニター
- 同価格帯のモニターの中でも性能が高い
- 画面に関することが良くなった
- スピーカーについても良くなった
- 映像入力端子も、以前よりも新しい規格のものになった
- 気になるところはあるものの工夫次第で何とかなりそう
今回、ゲーム、映画、ブログ運営などを、これまでより良い環境で行うために、液晶モニターを購入しました。6年前のモニターからの買い替えということもあり、この価格でこの性能なら、かなりコスパは良いのではないでしょうか?
良い環境で、ゲームや映画、PCでの作業など1つの液晶モニターで、何でもできる4K液晶モニターを探している人にオススメできる商品でした。

この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。