こんにちは、ガジェット好きのすーまん(@2525suman)です。
2020年11月11日、ついにM1チップが搭載された13インチMacbook Pro、MacBook Air、Mac miniが発表されましたね。発売日は11月17日ということで、どれを買うか悩んだのち14日にAmazonでMac mini(8GB RAM,256GB SSD)を注文し19日に届きました。
SurfacePro6を使っていて、2年ぶりのMacで当初は操作に戸惑いましたが、しばらく使っていくうちに慣れ想像以上に快適という結論になりました。それではMac miniについてレビューします。
この記事は2020年11月26日時点でのデータをもとに作成しています。
M1搭載Macの主なスペック
Mac mini | Macbook Air | MacBook Pro | |
ディスプレイ | - | サイズ 13.3インチIPS 解像度 2,560×1,600 | サイズ 13.3インチIPS 解像度 2,560×1,600 |
プロセッサ | 8コアM1 | 8コアM1 | 8コアM1 |
メモリ | 8GB 16GB | 8GB 16GB | 8GB 16GB |
ストレージ | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD | 256GB SSD 512GB SSD 1TB SSD 2TB SSD |
本体サイズと重量 | サイズ(cm) 3.6×19.7×19.7 重量 1.2kg | サイズ(cm) 0.41〜1.61×30.41×21.24 重量 1.29kg | サイズ(cm) 1.56×30.41×21.24 重量 1.4kg |
バッテリー | - | 最大18時間 | 最大20時間 |
セキュア認証 | - | Touch ID | Touch Bar Touch ID |
入出力端子 | Thunderbolt / USB 4×2 (USB-C) USB-A×2 HDMI2.0×1 ギガビットEthernet | Thunderbolt / USB 4×2 (USB-C) | Thunderbolt / USB 4×2 (USB-C) |
価格 | 72,800円(税別)〜 | 104,800円(税別)〜 | 134,800円(税別)〜 |
スペックを比較すると分かるとおり、プロセッサ、メモリ、ストレージと基本的な性能は横並びとなっている。選ぶとすれば、それ以外の部分で判断するしかありません。ちなみに、GIZMODOでのM1チップ搭載の実機ベンチマークテスト結果では、過去のMacを超えるほどでした。

僕の場合、重い処理の作業(ゲーム、動画編集など)はするつもりもなく、写真などの大きめのデータもクラウドに保存するので、メモリは8GB、ストレージも256GBもあれば十分です。
Mac miniを選んだ3つの理由
SurfacePro6を使い約2年が経った頃に、新型Macの発表があり3つの理由からMac mini(8GB RAM,256GB SSD)を選びました。
1.無駄がなく安い

この時点で15万円超え

数回使用で1万円
SurfacePro6を購入してから、外へ持ち出したのは2年で10回もありませんでした。基本は自宅の液晶モニター、外付けキーボードを接続して使用していたんです。
それだけのために、普段使わないバッテリー、ディスプレイ、キーボードカバーに無駄にお金を払っていることになります。計算すると16万円以上支払っていました。

開封すると入っているのはMac mini本体と電源ケーブルのみというシンプルさ。やろうと思えば旅行先へ持ち運び、ホテルのテレビに繋いで作業することもできる。

2.小型

3.入出力端子が多い
MacBookであれば、USB-C端子なので性能は高いが使い勝手は悪い。実質、変換しないと使いづらい。しかも、2つしかないのでUSBハブが必須になります。


(出典)Apple
その点、Mac miniは入出力端子が多いのが魅力。Thunderbolt / USB 4とHDMI2.0を使えば、最大6Kと4K2台のモニターに繋ぐことも可能です。そして、使い勝手の良いUSB-Aが2つあるので、周辺機器の選択肢が広がります。

Macを選ぶ3つのメリット
Windows機とMacの両方を使ってみて、Macを選ぶ3つのメリットを紹介します。
1.Apple watchでMacのロック画面を解除できる
パソコンのロック画面を解除するとき、どうしていますか?面倒なパスワードを入力して解除している人もいるんじゃないでしょうか?Windowsでも、顔認証や指紋認証でロック画面を解除できるパソコンも増えてきました。
Macの場合、指紋認証以外にもApple Watchを身につけているだけでロック画面の解除ができるんです。コロナ禍の中、顔認証、指紋認証も面倒だったので地味に便利な機能でした。

2.アップル製品との親和性が高い
Macは、他のアップル製品との親和性が高いです。たとえば、iCloudを介して簡単にメール、連絡先、カレンダーなどデータを共有できる。
その中でも便利なのが、AirDrop機能です。この機能を使えば写真や動画、気になるサイトなどケーブルを使わず、瞬時にやりとりができます。

3.iphoneやipadのアプリも使える
iphone、iPadのアプリがM1搭載Macから使えるようになりました。今は、対応アプリは少ないですが、もし全てのアプリが使えるようになれば、楽天証券アプリ「iSpeed」を使って大画面で米国株投資だってできるかもしれません。

イマイチなところ
Macのイマイチなところは、ゲームを含めアプリが少なく高いこと。ハッキリ言って、iphoneの方がゲームやアプリが多いです。だからこそ、Macでiphoneとipadアプリの完全対応が望まれる。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
まとめ
- 2020年11月11日にM1チップ搭載Macが発表
- Mac mini M1 8GB RAM 256GB SSDを購入
- 安い、小型、入力端子が多いことからMac miniを選んだ
- Macには、Windowsにはないメリットがある
- ゲームを含めアプリが少なく高いことがイマイチ
今回、2年ぶりにMac miniを購入しましたが、慣れてしまえば快適ですね。毎日、外に持ち出す人にとってはMac miniでなく、MacBook Pro/Airから選ぶのが最適解ではないでしょうか?
