こんにちは、ガジェット大好きすーまん(@2525suman)です。
Ankerといえば、モバイルバッテリー、急速充電器など評判も高く有名ですよね。
意外なことにイヤホンついても、かなり評価は高いんです。そんなAnkerから、完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty Air2Proを購入し1ヶ月ほど使ってみましたので紹介します。

この記事は2021年3月9日時点でのデータをもとに作成しています。
完全ワイヤレスイヤホン比較
商品名 | Soundcore Liberty Air2Pro | Soundcore Liberty Air2 | AirPods Pro | WF-1000XM3 | Quiet Confort Earbuds |
メーカー | Anker | Anker | Apple | SONY | BOSE |
価格 | 12,980円(税込) | 7,999(税込) | 30,580円(税込) | 27,500円(税込) | 33,000円(税込) |
ノイズキャンセリング | ウルトラノイズ キャンセリング | − | アクティブノイズ キャンセリング | 高音質ノイズ キャンセリング | アクティブノイズ キャンセリング |
充電端子 | USB Type-C ワイヤレス充電 | USB Type-C ワイヤレス充電 | Lightning ワイヤレス充電 | USB Type-C | USB Type-C ワイヤレス充電 |
再生可能時間 | 本体 6時間 充電ケース 15時間 15分充電 3時間 | 本体 7時間 充電ケース 21時間 10分充電 2時間 | 本体 4.5時間 充電ケース 24時間 5分充電 1時間 | 本体 6時間 充電ケース 18時間 10分充電 1.5時間 | 本体 6時間 充電ケース 12時間 15分充電 2時間 |
防水規格 | IPX4 | IPX5 | IPX4 | − | IPX4 |
対応コーデック | SBC/AAC | SBC/AAC/aptX | SCB/AAC | SCB/AAC | SCB/AAC |
iphone12から、イヤホン変換アダプターが付属しなくなったことにより、これまで使っていたイヤホンが使えなくなり、早急にワイヤレスイヤホンを買う必要がありました。

そこで、気になっていた5つの完全ワイヤレスイヤホンについて比較した結果、低価格でノイズキャンセリング機能のついたAnkerのSoundcore Liberty Air2Proを選びました。
防水規格
- IPX4 水の飛沫に対して保護。例えば雨程度なら安心。
- IPX5 噴流に対して保護。例えば大雨でも大丈夫。
コーデック規格
- SBC 遅延を感じる。標準的な音質。
- AAC SBCより低遅延かつ高音質。
- aptX SBC、AACより低遅延。CD音源並みの高音質。

Soundcore Liberty Air2Proの良かったところ
1ヶ月ほど使ってみて、とくに良かったところが5つありました。その内容とは以下のとおりです。
見た目がカッコイイ
今回比較した中で、BOSEの次に好みのデザイン。見た目は、低価格帯にありがちな野暮ったさはなく、黒を基調としたシンプルなデザインなのがいい。

充電ケース自体は、手のひらサイズで持ちやすく表面処理もゴム素材っぽい。フタについては、スライド式。イヤホン収納時は、マグネットでしっかり固定されます。これなら、うっかり手を滑らせて落とすこともなさそう。

ノイズキャンセリング
ノイズキャンセルは、環境に合わせて選べる4つのモードがあり、イヤホンの内側と外側にある2つのマイクで周囲の音を検知して除去します。これは、Appleやソニー、BOSEなどのノイズキャンセルイヤホンと基本的に同じです。

ノイズキャンセルモード
- 交通機関 乗り物のエンジン音や走行音など、そのシーンに最適な強度のノイズキャンセルリングが起動します。
- 屋内 周囲の会話音など中周波ノイズを低減します。
- 屋外 街中の環境音などのノイズを低減します。
- カスタム ノイズキャンセリングレベルをカスタマイズできます。
ノイズキャンセリングを使うには、専用のアプリまたはウェジットから選択します。
実際に室内で使ってみると、エアコンの風の音はほぼ聴こえなくなり、洗濯機の音もかなり抑えられたのが実感できました。
交通機関では、電車の走行音もほとんど気にならないくらい。屋外では、田舎なためか?その効果を実感できませんでした。個人的に使うとすれば、室内で集中して作業や勉強したい時などでしょうか?

その他にも、外音取り込みモードが2つに、何もしない標準モードがあります。
外音取り込みモード
- 全ての外音 全ての音を取り込みます。
- 音声フォーカス 音声にフォーカスして取り込みます。
外でこのイヤホンを使っていると、移動中や話しかけられた時など、周囲の音を聞きたい時があります。そんな時に役立つのが、外音取り込みモードです。
便利な機能ですが、欠点は外で使うと風切り音まで拾ってしまうこと。

イコライザー
自身の耳の聴こえ方に合わせて調整する機能「HearID 2.0」を搭載。ロックやポップなど22種類のイコライザーと組み合わせて使用することもできる。

イコライザー
デフォルト ベースブースター クラシック ダンス エレクトロニック ヒップホップ ラテン ピアノ R&B 小型スピーカー トレブルブースター アコースティック ベースリデューサー Podcast ディープ フラット ジャズ ラウンジ ポップ ロック 話し言葉 トレブルリデューサー
時短充電
この時短充電は、旅行中や作業中など長時間使いたい時こそ、効果を発揮します。イヤホン本体と充電ケース合わせて21時間使用可能。これだけあれば、ほぼ1日中使用することだってできます。

豊富なイヤーチップ
他社製品の場合、イヤーチップはせいぜい3サイズしかありません。その点、この製品ではXXXS〜L+とイヤホンに着いているMサイズ合わせて9サイズあります。

それだけでなく、Soundcoreアプリでイヤーチップ装着テストをすることで、自分にとって最適なイヤーチップを選ぶことができます。

Soundcore Liberty Air2Proのイマイチなところ
良かったところ以外にも、イマイチなところもありました。
長時間装着すると耳が痛い
カナル型であり、耳の溝に沿ってイヤホンを固定する形状になっているためか、少しでも合わないと長時間つけていると耳が痛くなるのが欠点。これは、イヤーチップを交換しても変わりません。

それでも、毎日使っていたら馴染んできたようで、気にならなくなりました。

下位モデルよりも劣る部分がある
下位モデルのAir2よりも劣る部分がある。特に防水性能と対応コーデックがProにも関わらず、劣っているのが残念です。
この部分に関しては他社の高級モデルも、似たような性能になっているのでノイズキャンセリングをつけると、防水性能をあげたり対応コーデックを増やすことができないのでしょうか?

でも、iPhoneはAACまでしか対応していないので、aptXに対応したイヤホンだったとしても意味はありませんけどね。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
まとめ
- 今すぐ買うべきはAnkerのSoundcore Liberty Air2Pro
- 良かったところは5つある
- イマイチなところもある
- ノイズキャンセリングが不要なら、下位モデルがコスパ良し
今回、Ankerの完全ワイヤレスイヤホンSoundcore Liberty Air2Proを購入し、1ヶ月ほど使ってみました。一番気になっていたノイズキャンセリング機能が、想像以上に良くわずか1万円台で体験できるとは思いませんでした。

この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。