すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

お金のこと 資産運用

【出口戦略】死後その資産どうするの?投資家に聞いてみた

2021年4月18日

資産の出口戦略

 

こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。

 

投資をすると、必ず付きまとう悩みがあります。その1つが出口戦略なんですが、保有資産を売却しないと決めたとしても、始めた以上、必ず終わらせる時がきます。それは自身が死んだ時。

 

死んだら資産どうすりゃいいの!?

 

そこで、Twitter上で独身の投資家のみなさまにアンケートを取ったところ、一番多かったのが相続するでした。それでは、アンケート結果について詳しくみていくことにします。

 

この記事は2021年4月18日時点でのデータをもとに作成しています。

 

アンケート結果発表

独身の投資家のみなさまにアンケートを取りました。一番多いのは兄弟姉妹、甥や姪に相続するのが36.5%、続いて使い切るが34%、なにもしないが15.4%、最下位が寄付するが14.1%でした。

 

相続についても、リプライを見る限り赤の他人に相続はすることなく、一部寄付を考えている投資家もいるようです。

 

もう少し、寄付が多いと思ったんだけどなァ。

 

あえてなにもしなくても、法定相続人(遺産相続の権利がある人)いれば国庫に入れられることはなく、相続人の順位に従い相続される。

 

法定相続順位

  • 常に法定相続人 配偶者
  • 1順位 子(子が亡くなっている場合は孫)
  • 2順位 両親(両親が亡くなっている場合は祖父母)
  • 3順位 兄弟姉妹(兄弟姉妹が亡くなっている場合は甥姪)

独身の場合なら、配偶者や子はいない、両親より早く死ぬ確率も低いと考えられます。現実的に考えれば、兄弟姉妹に相続される確率が高い。兄弟姉妹もいなければ国庫に入ります。

 

配偶者がいなくても、子がいる場合もあるけどな。

 

しっかりと使い、残りは寄付

アンケート結果を踏まえて、私ならしっかりと使い、残りは寄付したいと考えています。

 

どう使う

では、どう使っていくのか?なにも考えずに使ってしまうと、老後の生活に支障をきたします。そこで、年金を70歳まで繰り下げて年金受給額を事前に増やしておきます。

 

年金と配当金で十分暮らせる資産だけを残し、男性の平均寿命に向けて使う予定。

 

必要十分なお金があればええんや。

 

具体的な使い道としては、物欲はそれほどないと考えられるので、旅行やグルメ、趣味に使いたいです。

 

どこに寄付

死後、配当金用に残した資産は寄付したいと思っています。定番の海外の発展途上国に学校や病院を建てることも考えましたが、私が調べた限り、現実は建てるだけでは意味がなく時間と共に維持されなくなり無駄になるようでした。

 

それじゃ意味がない。

 

発展途上国に寄付をするのもいいかもしれませんが、その前に日本の将来のために活動をしているNPO法人に寄付したいと考えています。ちなみに、具体的な寄付先は決まっていません。

 

国庫に入れられるより、ええ使い道や。

 

まとめ

この記事をまとめるとこんな感じになる。

 

この記事のまとめ

  • 独身投資家の資産の出口戦略で多いのは相続でした
  • 相続だけでなく、一部寄付する投資家もいました
  • 私の場合は、しっかり使い残りは寄付する予定

 

今回、独身投資家の資産の出口戦略についてアンケートを取り記事にしました。最終的に資産をどうするのか?投資家の意見を見ることができ参考になりました。

 

私も70歳までは資産運用に力を入れるつもりですが、それ以降は増やすよりも維持する方向で計画的にお金を使っていきたいと思います。

 

使う前に、死んだら後悔ハンパないですわ。

 

出口戦略について、とある本を読んだことで以下の記事で修正案を考えました。

 

DIE WITH ZERO 感想
【ゼロで死ね】DIE WITH ZEROを読んだ感想

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この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。

 

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