
突然ですが、海老で鯛を釣るということわざをご存知でしょうか?意味は、わずかな元手や労力で、大きな利益を得ること。なんですが、それを店名に使ったラーメン店「神楽 海老で鯛を釣る麺堂」が名古屋にあることがわかりました。

海老で鯛を釣るという店名に興味を惹かれ、さっそく行って海老白湯ラーメンを食べましたが、海老の旨味が濃厚で美味すぎるラーメンでした。
この記事は2021年5月8日時点でのデータをもとに作成しています。
海老で鯛を釣る麺堂。神楽とは
2020年7月に名古屋栄に新規OPEN。スープも麺も自家製にこだわるラーメン店。店名にあるとおり、海老や鯛を使ったスープが特徴。


さっそく、神楽 海老で鯛を釣る麺堂へ行ってきました
神楽 海老で鯛を釣る麺堂は、名古屋市中区にあり最寄駅である地下鉄東山線 栄駅から徒歩6分。レインボービル1階の一角にあります。到着したのは10時40分ごろ、ラーメン店では珍しく10時30分に開店しています。

お昼には早いせいか、店内には1人しか客はいませんでした。店内は、カウンターが9席のみと狭いが、間接照明で落ち着きのあるオサレな雰囲気。

カウンターに座り、メニュー表を見るとメインとなるラーメンは海老白湯、真鯛清湯、鶏白湯、混ぜそばの4種。他に限定メニューもあるようです。
特製海老白湯ラーメンとミニ台湾混ぜ丼を注文。注文方法も変わっていて、食券制でもなくカウンターに置いてある伝票に書いて注文するスタイルです。
伝票を書き店員さんに渡して、ラーメンが出来るのを待ちます。飲み物が水でなく、お茶なのが嬉しいですね。
特製海老白湯ラーメンを実食
注文して待つこと10分ほどで着丼!海老の香りがたまりません。具材はあえて載せずにセパレートになっています。これは、まず麺とスープだけで味わえというメッセージなのでしょうか?

見た目
特製海老白湯ラーメンの具材をキレイに盛り付け、改めて見た目を確認する。
具材
- 鶏チャーシュー
- チャーシュー
- 厚切りメンマ
- 高級海苔
- 九条ネギ
- 刻み玉ねぎ
- 煮玉子

そして、ミニ台湾まぜ丼。中央の濃いオレンジ色の黄身が見ただけで美味いってわかります。黄身を中心に特製ミンチ、九条ねぎ、ニラ、魚粉、刻み海苔で囲んでいます。

気になる味は?
海老白湯のスープは、自慢の鶏白湯をベースに大量かつ限界まで海老のエキスを溶かし込んだWスープ。そんなスープを一口飲めば、濃厚でクリーミーな海老の旨味が口の中に広がり海老感ハンパないです。

麺は、自家製の中太平打ちストレート麺。麺はスープとの絡みもよくモチモチとして美味い。

次に2種類のチャーシュー。どちらも、それぞれに合った時間で低温調理をしており、注文してからカットしています。そのため、パサつきは一切なくしっとりとして柔らかく、肉の旨みをしっかり感じることができる。

厚切りメンマについては、厚切りなのにも関わらず固くて筋っぽいということもなく、適度な食感がありながら柔らかく味付けも好みの味で美味い。

煮玉子については、高級卵を無駄にしないよう火入れと味付けをしているので、黄身は固すぎず柔らかすぎない私好みの完璧な状態。食べると黄身が濃厚で美味い。

詳しくはブログに書くとして📝
とりあえず、こちら💁♀️をご覧下さい🤤#飯テロ動画 pic.twitter.com/YhPXtaLzdS
— すーまん (@2525suman) May 8, 2021
そして、ラーメンの〆にミニ台湾まぜ丼をいただきます。まずは中央の黄身をつぶします。
からの、残った濃厚海老スープをひとかけして、まぜまぜして食う。

栄養成分
濃厚えびそばの栄養成分をネットで調べても、データはありませんでしたので、参考までに鶏白湯ラーメンのデータをまとめてみました。
熱量(kcal) | 784 |
たんぱく質(g) | 37.3 |
脂質(g) | 27.7 |
炭水化物(g) | 88.3 |
食塩相当量(g) | 7.8 |
(引用)幸楽苑 鶏白湯らーめん
タンパク質が高いのは良いんですが、食塩相当量がかなりヤバい。スープは全部飲むのはやめておいたほうが無難ですね。

こんな人にオススメ
海老が好き。海老を感じる濃厚なラーメンが食べたい。良い雰囲気のラーメン店に興味がある。そんな人にオススメです。
価格は特製海老白湯ラーメンが1,400円。ミニ台湾まぜ丼が470円とラーメンにしては高めの価格設定。こだわりの材料に手間と味を考えると十分価値はあると考えます。
なので、初めて行くなら標準のラーメン(920円〜)にしておくのが無難でしょう。

まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
- 最寄駅から徒歩6分のところにある
- 店内は、狭いが落ち着きのあるオサレ空間
- 海老白湯のスープは、濃厚クリーミーで海老感ハンパない
- 麺は中太平打ちストレート。スープがよく絡む。ただし、若干の臭みあり
- 〆に、ご飯は欲しい
今回、ラーメン店「神楽 海老で鯛を釣る麺堂」を紹介しました。海老白湯ラーメンは、海老が好きなら食べて損はありません。
Facebookに書いてあるとおり、そこら辺にあるような海老ラーメンじゃ太刀打ちできないほど、濃厚で美味かったです。現状、名古屋でこのラーメンに匹敵するラーメンは、以前ブログで紹介したラーメン店「えびそば緋彩」くらいでしょう。
そして忘れてはならないのが、〆にご飯ものは必須です。できれば、卵かけご飯が理想。そこに残った海老白湯スープをかけて食べれば、最高の〆になるハズ。

この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。