すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

お金のこと

【FIRE】将来の国内移住先を改めて考えてみる【セミリタイア】

こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。

2029年12月末に向け、セミリタイアの準備をしています。その1つに移住があるわけですが、過去には大阪市に移住しようと考えていました。

しかし、金融所得増税の話が出てくるなど将来的に配当所得による収入減は時間の問題です。それらを含めて、ホントに大阪市に移住するのが正解なのか?よくわからなくなってきました。

そこで、この記事では移住先の条件について改めて整理して考えたいと思います。

この記事は2021年9月11日時点でのデータをもとに作成しています。

国内移住先の5つの条件

セミリタイア後の国内移住先について、色々と条件はありますが、その中でも特に重視したい項目を5つ挙げてみました。

交通

私は運転免許証は持っていますが、取得後1度も運転したことがなく、これからも車やバイクを運転することはありません。それによって、車やバイクの購入費や維持費を大幅に節約できます。

なので、車やバイクを運転しなくても困らない交通の便の良さが大事になってきます。具体的には、電車やバスが1時間に1本以上走っていて、住んでいる自治体全域や都市部に気軽で短時間行けること。

電車がなく、バスが朝夕1回ずつなんて論外やで。

できれば、敬老パスなど公共サービスが充実していて、公共交通機関の利用に、ほぼお金がかからない自治体であれば、なお良いと思っています。

その点で言えば、大阪市や名古屋市はええのう。

医療

年齢を重ねてくると、健康にも気を使うことが多くなってきます。そこで、街の診療所以外にも大きな病院が近くに欲しいところ。

行政サービスでいえば、ある程度の年齢になれば健康診断やがん検診を無料で受けられたり、人間ドックを格安で受診できるなどあると、移住後も安心して生活できると思う。例えば、大阪市であれば条件次第で1日人間ドックが無料になったりします。

探してみると、そういう自治体は結構あるんやで。

生活環境

低コストで余計なストレスがなく、必要な物やサービスが徒歩や自転車圏内にある生活環境が理想。

低コストでは、生活費の大部分を占めるであろう家賃について如何に抑えるか?が重要になってくる。もしも、家賃を半分以下に抑えることができるとしたら、セミリタイアやFIRE生活のハードルが、ぐっと下がり楽になるハズです。

余計なストレスでは、せっかくセミリタイアやFIREをして会社からのストレスが無くなっても、私生活でストレスがたまる環境であれば意味がありません。

何のために、セミリタイアしたかわからなくなるわ。

例えば、田舎に行くと多いのが町内会への加入から、それに付随するイベントごとに強制参加するハメになるなどがあります。とはいえ、人口が多い都市部でも住んでいる地区によっては町内会費を払えば良い場合もあれば、町内会への参加が必要な場合もある。

私も同じ市内で、3、4回引っ越しをしていますが、町内会へ参加するように言われたのは、今住んでいる地区だけです。というような実体験や職場の人の話をもとにTwitterでツイートしたところ、意外とたくさんの共感を得ることができました。

みんなも似たような経験あるんやな。

必要な物やサービスでいえば、以前では考えられませんでしたが、ネット環境が進んだことで実店舗は少ない田舎でも、AmazonなどECサイトを利用することで必要な物は手に入れやすくなりました。

それらを考えても最低でもスーパーやコンビニ、理容室や美容室、図書館などが生活圏内にあれば十分だと考えています。

おかげで田舎の欠点がずいぶん減ったわ。

趣味

セミリタイアやFIREをしたら、これまで以上に充実させたいのが趣味に関することです。私の趣味である食べ歩き、映画、読書などが十分楽しめる自治体なのか?重要になってくる。

映画や読書は、Amazonのサービスを利用すれば映画館や書店がなくても、どうとでもなりますが、食べ歩きだけはリアル店舗がないとどうしようもありません。この点を考えると、都市部かそれに近いところが選択肢になりそうです。

早く労働時間を趣味に使いたいわ。

仕事

セミリタイアをするにあたり、移住先で仕事を探す必要があるわけですが、田舎すぎると条件に合う仕事がない可能性があります。選択肢の多さを考えると、田舎よりも都市部の方が有利かも知れません。

ただし、圧倒的に家賃相場が安く生活費を大幅に抑えられる自治体であれば、FIREすることも可能。そうなれば、仕事のことはそこまで気にする必要はなさそうです。

どうするか?悩むところや。

新たな移住候補地として

これまで静岡市、大阪市、名古屋市を移住先候補としていました。しかし、今回の記事を執筆するにあたり改めて条件に合いそうな移住先を再考した結果、とりあえず3都市を候補として挙げました。

移住先候補

  1. 和歌山県和歌山市
  2. 兵庫県神戸市
  3. 大分県杵築市

この中でも、特に興味があるのが大分県杵築市です。ネットで調べた限りでは、日本の中でも圧倒的に賃貸相場が安くセミリタイアの移住先としても人気があるようでした。

まあ、実際に行ってみて確かめるけどな。

まとめ

この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。

この記事のまとめ

  • 移住先を改めて考える
  • 国内移住先の条件として5つ
  • 今後は、交通、医療、生活環境、趣味、仕事の5つの項目で判断していく
  • 気になる移住先候補として、和歌山市、神戸市、杵築市があります

今回、移住先候補について改めて考えてみました。今後は、5つの条件を判断材料として移住先候補を絞っていきたいと思います。

まずはネットで、これまで以上に情報収集を行う。そして、実際にその場所に行ってみないといけませんね。

早く現地調査に行きたいわ。

この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。

-お金のこと
-