こんにちは、ガジェット大好きすーまん(@2525suman)です。
iPhone 12 miniを約1年を使ったのち、Pixel 6 Proを購入しました。iPhoneからPixelへのデータ移行も、ケーブルを挿し画面に表示される指示に従って操作するだけで簡単にできます。
約30分で、データ移行完了したで。
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【iPhone卒業】Pixel 6 Pro購入を決めた5つの理由
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約1週間ほど使ってみるうちに、iPhone 12 miniとの違いが色々とわかって来ました。この記事では、とくに気になった5つの部分について比較レビューしていく。
この記事は2021年11月5日時点でのデータをもとに作成しています。
Pixel 6 ProとiPhone 12 miniを比較
Pixel 6 Pro | iPhone 12 mini | |
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本体カラー | Cloudy White、Sorta Sunny、Stormy Black | ブラック、ホワイト、レッド グリーン、ブルー、パープル |
ディスプレイ | サイズ 6.7インチOLED(最大120Hz対応) 解像度 1,440×3,120 | サイズ 5.4インチOLED 解像度 2,340×1,080 |
本体サイズと重量 | サイズ 163.9×75.9×8.9 重量 210g | サイズ 131.5×64.2×7.4 重量 133g |
バッテリー | 急速充電、急速ワイヤレス充電、バッテリーシェア バッテリー容量 5,003mAh | 急速充電、ワイヤレス充電 バッテリー容量 2,227mAh |
メモリとストレージ | メモリ 12GB ストレージ 128GB、256GB | メモリ 4GB ストレージ 64GB、128GB、256GB |
プロセッサ | Google Tensor | A14 Bionic |
カメラ | 背面カメラ 50MP 広角:f値1.85 12MP 超広角:f値2.2 48MP 光学4倍ズーム 望遠:f値3.5 前面カメラ 11.1MP:f値2.2 | 背面カメラ 12MP(超広角、広角) 超広角:f値2.4 広角:f値1.6 前面カメラ 12MP:f値2.2 |
SIM | デュアルSIM(nanoSIM、eSIM) | デュアルSIM(nanoSIM、eSIM) |
通信方式 | 5G | 5G |
認証方法 | 指紋認証 | 顔認証 |
防水、防塵 | IP68準拠の防水、防塵性能 | IP68準拠の防水、防塵性能 |
価格 | 116,600円〜 | 69,800円〜 |
まずは、Pixel 6 ProとiPhone 12 miniのスペックをまとめ比較してみました。

比べてみるやで。
気になる5つの比較
しばらく使ってみて、とくに気になったのは購入前に楽しみだったり、不安要素だった部分の中から5つを比較します。
1.カメラ
名古屋駅の駅ビルを撮り比べ😎 pic.twitter.com/H70wq66Dye
— すーまん (@2525suman) October 30, 2021
食べ物と夜の駅ビルを撮り比べてみました。どちらの写真も左がPixel 6 Proで、右がiPhone 12 miniとなっています。
お好み焼きは、両方きれいに撮れていて一見違いがないように見える。レンズの性能のせいかPixelの方が若干暗いけど、デジカメ並みにボケ感もあり、明るさを抑えた落ち着きのある絵作りとなっています。
夜の駅ビルで比べると、窓からの光の漏れ方が違うのがよくわかります。Pixelは、駅ビルはしっかり写しつつも窓からの光は抑えられています。逆にiPhoneの方は、不自然なぐらい光が滲んでいるのがわかります。
以上のことから、ボケ感のある明るさを抑えた絵作りが好みならPixelを、明るく映える絵作りが好みならiPhoneを選ぶのがいいと思います。
豊橋到着😆ついでに看板も消してみた😎 pic.twitter.com/yw7KdJYqD3
— すーまん (@2525suman) October 30, 2021
そして、カメラ機能の中で興味のあった消しゴムマジックも使ってみました。看板を丸で囲んで消してみると、なんか不自然になります。消しゴムマジック使用時、ハイライト表示で提案された場合、かなり自然な感じになるので、写真次第で使えるかもしれません。

不自然でも人物を消したい時しか使わなそうやな。
2.バッテリー
iPhone12 miniのがバッテリーですが
— すーまん (@2525suman) November 19, 2020
平日ならこんなもんですわ☺️
普段ならバッテリー切れの心配はなさそう☺️ pic.twitter.com/OACLiUQePR
普段使いでバッテリーを比較すると、12時間使用時でiPhoneは約34%、Pixelは約28%減っていました。私の使い方であれば、充電なしで2日間ぐらいは持ちそうです。

ただし、休日ならiPhoneは1日持つことはありませんでした。Pixelは8時間でいろんなアプリを使い53%減っているので、16時間ぐらいなら持ちそうです。例えば、16時間もあれば旅行先のホテルに到着するぐらいまでなら余裕でしょう。
8時間で使用したアプリ
- Pixel Launcher 6時間
- Google 4時間
- Twitter 2時間20分
- Chrome 40分
- カメラ 12分
- Evernote 7分
- Gmail 6分
- Amazon Photo 3分
- メッセージ 2分
- マクロミル 1分
それだけでなく、Pixelの設定でバッテリーセーバー、スーパーバッテリーセーバーを駆使すれば最大48時間バッテリーを持たせることも可能です。

さすがに、バッテリーの持ちはええわ。
公式のヘルプサイトで確認すると、バッテリーセーバー使用時には、以下のようなさまざまな制限がかかることがわかりました。
バッテリーセーバーによる制限
- アプリでのコンテンツ(メールやニュースなど)の更新は、アプリを開いたときにのみ行われます。
- 画面をオフにすると、位置情報サービスは停止します。
- 電池の最適化をオフにしない限り、アプリはバックグラウンドで実行されません。
- スマートフォンは「OK Google」を認識しないため、続けて会話することができなくなります。代わりに、毎回、Google アシスタント アイコン
をタップします。 - ダークテーマがオンになります。
- 通知が遅延することがあります。
- ロック画面で時間や情報の常時表示がオフになります。
- Active Edge 搭載の Pixel スマートフォンがスクイーズに反応しなくなります。
- Pixel 3、Pixel 4、およびそれ以降の Pixel スマートフォンで、自動車事故検出がオフになります。
- Pixel 4 スマートフォンで、Motion Sense がオフになります。
- Pixel 4 以降の Pixel スマートフォンで、スムーズ ディスプレイがオフになります。
- 5G 版 Pixel スマートフォンは 4G サービスに切り替わります。
(引用)Pixel Phoneヘルプ Pixel スマートフォンでバッテリーセーバーを使用する
スーパーバッテリーセーバーによる制限(Pixel 3 以降)
スーパー バッテリー セーバーがオンになると、バッテリー セーバーによる制限に加えて、さらに以下の項目が制限されます。これらの設定は設定アプリでいつでもオンに戻すことができます。
- ほとんどのアプリが一時停止します。一時停止中のアプリからは通知が送信されなくなります。
- スマートフォンの処理速度(CPU)が遅くなります。
- Wi-Fi と Bluetooth は動作しますが、位置情報のための Wi-Fi スキャンと Bluetooth スキャンはオフになります。
- 仕事用プロファイルがオフになります。
- スマートフォンの画面消灯が 30 秒に短縮されます。
- 現在のアクセス ポイントやテザリングはすべて停止します。
- 左端のホーム画面を使用するには、Google アプリの一時停止を解除します。
(引用)Pixel Phoneヘルプ Pixel スマートフォンでバッテリーセーバーを使用する

不便になるから、常に使うことはなさそうやな。
3.認証方式
顔認証と指紋認証の両方を実際に使ってみた感想として、失敗の多いiPhoneの顔認証と違い、Pixelでは指紋登録をしっかりとやっておけば、ほぼ失敗することなく一瞬でロック解除できるのでストレスを感じませんでした。
日中はマスクを着けていることが多く、マスクをずらす必要のない指紋認証の方が圧倒的に便利です。

めちゃ、ラクやで。
4.本体サイズと重量

当たり前のことですがiPhoneと比べると、Pixelはデカくて重いです。ただ、デカくてもエッジディスプレイのおかげで、角が丸くなっているためデカい割に持ちやすいですが、スマホリングのような持ちやすくするアクセはあった方がいいと思います。
そのエッジディスプレイについても、不安要素だった誤動作もなく、その点については安心しました。

安心したわ。
重量は、iPhoneより約80g重いわけですが、これが地味に手首や腕にくるので長時間スマホを支えるのは厳しいです。

やっぱ、iPhoneは小さくて軽くてええな。
5.OSやUIの違い
同じ、ChromeブラウザでもAndroidにiOSとOSが変わるだけで、こうも違うのか?😳 pic.twitter.com/K2kBzLzOjY
— すーまん (@2525suman) November 5, 2021
OSが違うだけで、同じChromeブラウザでもUIが違います。iPhoneに慣れすぎていると、これまで使ってきた機能がPixelではどこにあるのか?操作方法など分からず戸惑いました。これは、ブラウザ以外のことにもいえます。
OSの違いで便利だと感じたのは、おサイフ機能です。iPhoneでこの機能を使うには電源ボタンをダブルクリックをして、Apple Payアプリを立ち上げてから、かざす必要があります。Pixelではボタン操作など不要で、かざすだけだけなので地味に便利でした。
ただし、標準ではロック解除なしでおサイフ機能を使えてしまうので、紛失や盗難あった場合を考えて、ロック解除されている時だけ使えるように設定変更した方が無難です。

便利すぎるけど危険やで。
まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
- Pixel 6 Proを購入し、約1週間経った
- Pixel 6 ProとiPhone 12 miniとの比較
- カメラは、どちらも写真は十分キレイ、絵作りは好みが分かれる
- バッテリーの持ちは、Pixel 6 Proが上であり休みの日でも16時間ぐらいは持ちそう
- 認証方式は、世の中の状況を考えると指紋認証の方が使い勝手が良かった
- Pixel 6 Proは、デカくて重いので持ちやすくする工夫が必要
- iPhoneからPixelへは、OSやUIの違いから慣れるまで戸惑う
今回、Pixel 6 Proを1週間ほど使ってみて、購入前の楽しみだった、不安要素だった部分から、これまで使ってきたiPhone 12 miniと5つ比較してみました。
数年ぶりにAndroidスマホを使うということもあり、まだ操作には慣れませんが高いスペックの割に低価格とコスパも良く、今のところ買って正解でした。

しっかり、使いこなすで。
この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。