美味しんぼで見た、あのトンカツが無性に食べたァァい。

この記事は、そんな疑問にお答えします。
美味しんぼで有名なエピソードといえば「トンカツ慕情」ですよね。
トンカツ慕情あらすじ
米国で億万長者になった里井は、30年前、苦学生だった頃にお世話になった心優しいトンカツ屋の夫婦と、その時食べたトンカツの味が忘れられずにいた。日本に帰国して、東西新聞社を通じて夫婦を探し出すわけだが。

めちゃ、ええ話やでホンマ。
久しぶりに美味しんぼのトンカツ慕情を観たら、トンカツ大王のトンカツを、どうしても食べたくなりました。
そこで、ネットで調べてみたところ、作中に出たトンカツを再現しているのでは?と思ったトンカツを発見。お店が浜松市にあることがわかりました。
そのお店は、トンカツ専門店「幸楽」です。実際に行って食べてみましたが、作中と同じように黒豚とラードを使用しており、めちゃ美味かったです。

あのトンカツを再現すると、こんなに美味いんやな。
この記事は2021年10月30日時点のデータをもとに作成しています。
幸楽とは
浜松に来たら必ず訪れたい、肉肉しさたっぷりのとんかつ屋さん
浜松のとんかつ屋といえばココ。40年以上、住宅街にあるこの店舗は地元になじんでいる老舗ですが純国産の浜松の豚で全国から食べに来る方がいるそう。オーダーされてから肉を切りはじめ揚げていきます。厚みがあり、脂身のバランスは絶妙で、岩塩で食べるのがおススメです。
(引用)Retty 幸楽

こりゃ、楽しみやで。
さっそく、幸楽に行ってきた

今回の目的地は、静岡県浜松市中区にあります。中区ということで、最寄駅の浜松駅から徒歩8分のところに「幸楽」がありました。周りは居酒屋やBARなどの飲み屋ばかりです。

ホントに、こんな所にトンカツ屋なんてあるのか?

12時20分頃に、お店に到着。開店して20分経っていますが、外には2組待っていました。
お店の前で10分ほど待っていると、入店することができました。店内は、かなり狭くカウンターのみ6席と、コロナ対策のため間隔を空けています。
ただし席の後ろは、人1人が通り抜けできる程度しか空いていません。私の行ったことのあるお店の中で2番目に狭いです。

1番は、伊丹市のあのラーメン屋やで。

入り口近くのカウンター席に座り、メニューを確認。事前に心に決めておいたロースかつ定食(松)を注文し、しばらく待つことにします。
松竹梅の違いをネットで調べてみると、梅竹は肉質に違いはなく量が違うだけ、松はリブロースを使用しているようです。

ちなみに松は300gやで。
席で待っていると、どんどんトンカツを揚げているんですが、店内に油特有の嫌な臭いは一切せず、それどころかめちゃいい香りがしてお腹が空いてきます。

これがラードの香りというやつなのか!
ロースかつ定食(松)を実食

注文して待つこと20分ほどで、ロースかつ定食(松)がきました。
見た目は

お皿の上には、大きなロースかつ、千切りキャベツ、トマト、手作りポテトサラダがのっています。他にはご飯、赤だしの味噌汁、ぬか漬けと、どれも美味そう。

分厚くて、美味そうなトンカツやで。
気になる味は

まずは、卓上の岩塩をパラリとかけて、トンカツを一口かぶりつく、衣はサクッと肉は柔らかい。塩のおかげで肉の旨味と脂の甘味が一層引き立ち、口の中に広がりめちゃ美味い。

ハンパなく、うめェじゃねーか!
豚肉は幻の黒豚(遠州黒豚?)を、ラードを使って揚げているので、肉自体も美味いが脂も甘くて美味い。そして、良いラードで揚げているせいか、油臭さは一切感じません。

2口目は、ソースをかけてかぶりつきました。塩も美味いがソースも悪くない。

美味いトンカツのおかげで、ご飯が進みます。


トンカツ以外にも、赤だしの味噌汁はなめこ入り。ぬか漬けも良い浸かり具合で口の中をリセットするのにピッタリです。

どれも美味いやで。
栄養成分
揚げ物ということで、気になるのが栄養成分ですよね。そこで、ネットでロースかつ(300g)の栄養成分を調べて、まとめてみました。
ロースかつ(300g) | |
---|---|
熱量(kcal) | 1,032 |
たんぱく質(g) | 47.7 |
脂質(g) | 80.97 |
炭水化物(g) | 19.11 |
食塩相当量(g) | 1.74 |
さすがに、ロースかつが300gともなると、熱量だけでなく脂質もヤバい。しかも、これ以外にご飯や味噌汁など含めて考えると、毎日食べるようなシロモノじゃない。

毎日、食べたらヤバいで。
こんな人にオススメ
トンカツが好き。美味しんぼで見たトンカツが食べてみたい。そんな人にオススメです。
ロースかつ定食(松)が3,500円と、私の知る限りトンカツ定食しては、かなり高めな価格設定。ただ、幻の黒豚にラードといった材料にこだわっており、めちゃ美味いということを考えると十分その価値はあります。

これだけこだわって、美味いならしょうがないわな。
まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
- 最寄駅から徒歩8分の所にある
- 幸楽のトンカツは、幻の黒豚にラードと材料にこだわっている
- ロースかつを一口食べると、衣はさっくり肉は柔らか、豚肉の旨味、脂の甘味が口の中に溢れ出し美味い
- トンカツ以外も、手作りでどれも美味い
- 栄養成分は、熱量、脂質がハンパなく高くヤバい
- 価格は3,500円と、かなり高め。ただし、その価値は十分ある
今回、静岡県浜松市にあるトンカツ専門店「幸楽」を紹介しました。もしも、美味しんぼのエピソード「トンカツ慕情」で見たトンカツ大王のトンカツを再現したら、こんな感じなんだろうと思い最高に美味かったです。
😎いいかい投資家さん、3500円のトンカツをな、トンカツをいつでも食えるようになりなよ。
— すーまん (@2525suman) October 30, 2021
😎それが、人間えら過ぎもしない貧乏過ぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。#トンカツ慕情 #飯テロ #浜松グルメ pic.twitter.com/nte5vfx7VK
さすがに、材料にこだわると高くなりますが、これぐらい気にせず食べられる。そんな投資家になりたいもんです。

そのためには、資産をもっと増やすで。