こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。
日本では、2001年10月より企業型確定拠出年金(企業型DC)の運用が開始。私も今勤めている会社で2004年10月から、運用しています。
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2021年11月に入り、17年間運用してきた企業型DCが、掛け金に対し資産評価が3倍に増えたことでトリプルバガーを達成しました。
そこで、どうやってトリプルバガーを達成することができたのか?これまでの運用商品と、セミリタイアに向けた今後の運用方針について紹介します。
この記事は2021年11月21日時点でのデータをもとに作成しています。
17年間でトリプルバガー達成!
2004年10月から、掛け金として毎月14,000円が会社から振り込まれています。
この掛け金をもとに資産運用を17年間続けた結果、掛け金2,856,000円を8,643,282円に増やせたことで、ついにトリプルバガーを達成することができました。
トリプルバガー達成まで長かったわ。
2020年7月に、ダブルバガー達成。その1年後にはトリプルということで、かなりのハイペースで資産が増えています。

トリプル達成。早すぎるで。
これまでの運用商品

現在の運用商品は、野村外株インデックスファンドのみで資産運用しています。
資産運用始めた頃は、資産を減らさないように元本保証型を中心に、国内債券、バランス型、国内株式ファンドなど分散して投資していました。
ただ、この運用では資産を大きく減らすことも増やすこともありませんでした。退職金がない代わりに会社が企業型DCを導入している以上、このまま運用しても資産は大して増えず将来が不安です。
そこで、アベノミクスを機に運用方針を大きく見直しました。2013年と2016年には、資産を増やすことを考えた運用商品へと変更もしています。この決断がのちに、トリプルバガー達成に繋がったわけです。

あの時、決断して正解やったわ。
今後の運用方針
トリプルバガーも達成したので、セミリタイアに向けて今後の運用方針についても考えましたが、今の会社で勤めている限り、これまで通り1つの運用商品に集中投資をして、ひたすら放置するという結論に至りました。

増えてるなら、このままでええやん。
本来であれば、年齢を重ねるとともに国内債券や元本保証型の比率を高めるなど、リスクを減らしていくのが定番の運用方針です。
ですが、税制優遇措置というメリットがある以上、私は60歳まで運用方針を変えることなく、ギリギリまで利益の最大化を図りたいと考えています。
これは、セミリタイアをして企業型DCからiDeCoに移っても、毎月の掛け金や運用方針も変えるつもりはありません。ただし、運用商品についてはiDeCoに移るのを機に変更します。

多分、全世界株式ファンドにするかも。
まとめ
この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。
この記事のまとめ
- 2021年11月に、企業型DCがトリプルバガー達成
- 当初の分散投資から、現在では野村外株インデックスファンドに集中投資
- 今後も今まで通り、1つの運用商品に集中投資、ひたすら放置
- セミリタイア後、iDeCoに移っても運用方針変えません
受け取り時に、資産が減っている可能性もありますが、さすがに元本割れはないと考えています。このまま、60歳まで毎月14,000円を掛けると588万円になりますが、残りの運用期間で、これをどこまで増やせるのか?楽しみですね。

この決断が正しいか、どうかは60歳になればわかるはずや。
この記事が楽しいセミリタイアの参考になれば幸いです。