すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

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【厚生年金】セミリタイアを目指す!年金受給について考える【国民年金】

こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。

現在、私の周りの環境変化が大きいことから、いつセミリタイアをしても良いように、いくつか考えていることがあります。その1つが年金受給のこと。

今すぐセミリタイアしたとして、単純にたくさん働き稼いで、厚生年金に加入して将来の年金受給額を増やすのか?それとは逆に、国民年金にするのか?悩むところです。

どっちにしても、今より労働時間は激減するけどな。

結論からいうと、セミリタイアしたら将来の年金受給額を増やすため、厚生年金に加入しようと考えています。

この記事は2022年1月14日時点でのデータをもとに作成しています。

厚生年金加入条件

(出典)日本年金機構 令和4年10月からの短時間労働者に対する健康保険・厚生年金保険の適用拡大

厚生年金に加入するためには、上記の条件を全て満たす必要があります。厚生年金の加入条件は、少しずつ緩和されてきていますが、労働時間と賃金、適用除外だけは変わりません。

つまり、週20時間以上、月額88,000以上の仕事を探して働けば良いわけです。

条件を満たせば、正社員じゃなくても厚生年金に加入できるで。

現時点での年金受給額

国民年金国民年金厚生年金厚生年金
セミリタイア時の年齢42歳42歳42歳42歳
受給年齢65歳70歳65歳70歳
老齢厚生年金(月額)35,815円50,857円43,403円61,633円
老齢基礎年金(月額)50,704円72,000円65,075円92,406円
受給年金見込み額(月額)86,519円122,857円108,478円154,039円

今すぐ、セミリタイアをして最低限条件を満たし厚生年金に加入した場合と、国民年金に加入した場合を年金ネットにてシミュレートして受給額を比べてみました。

国民年金に加入する場合は、月収が極端に下がると考えられるため免除制度を利用しています。

受給年齢についても、75歳まで繰り下げれば年金受給額が84%増となりますが、男性の健康寿命が平均72歳ということを考えた場合、健康なうちに、なるべく多く年金を受給したいと思っています。

労働時間を週20時間未満にすれば、時間がたっぷりあるのは、すごく魅力的です。しかし、すぐセミリタイアをするとなると、私の支出ではあっという間に資産が枯渇してしまいます。

【FIRE】セミリタイアに向けて支出の確認と見直し

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今のままじゃ、あかんわ。

それを踏まえて、厚生年金に加入して70歳で年金を受給するのが、私にとって最適解と考えています。ただし、資産運用が上手くいって資産が予想以上に増えた場合は、考えが変わるかもしれません。

それは、TSLA次第やで。

ちなみに、セミリタイアせず今の会社で年収を維持して、定年まで働き続けた場合、上記のようになりました。受給額は魅力的ですが、そこまで働きたくないというのが本音。

たくさん年金も欲しいけど、時間の方がもっと欲しいんや。

まとめ

この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。

この記事のまとめ

  • 資産は2,000万円を超えた
  • 厚生年金加入条件は、少しずつ緩和されている
  • 75歳まで繰り下げれば、年金受給額84%増
  • 健康なうちに、なるべく多く年金を受給したいので厚生年金を70歳で受給する予定
  • 70歳で15万円以上受給できる予定

今回、いつセミリタイアしても良いように、現時点でのデータをもとに年金受給について考えてみました。そうすることで、これから年金受給が改悪されない限り、今より状況は悪くなることはないハズ。

頼むでホンマ。

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