すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

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【資産運用】セミリタイア後の投資について考える

こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。

セミリタイアをしたら、どうするのか?いくつか考えていることがあります。その1つに投資を続けていくのか?ということ。

結論から言うとセミリタイアをした場合、収入が大幅に減るので基本的に投資を続けるつもりはありません。この記事では、私の考えを詳しく紹介します。

この記事は2022年1月29日時点でのデータをもとに作成しています。

セミリタイア後は基本的に投資を続けない

具体的には、基本的に入金してまで投資を続けることはないです。これまで増やした資産を運用するだけでしょう。

その理由として、セミリタイア後の仕事は生活に足りない分だけお金を稼ぐつもりであり、年収にして単純に1/3以下になるからです。

入金力のために働きたくねェ!

つまり、投資のために入金する余裕は、ほとんどないと考えています。投資するとすれば、ポイントだったり予想以上に稼げた場合かもしれません。

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投資はiDeCoだけ

現在、企業型DCに加入していますが、セミリタイア後はiDeCoに移管することになります。基本的に投資をするつもりはありませんが、iDeCoだけは最低限の月5,000円だけは投資をしたいと考えています。

これは運用して資産を増やすというより、退職所得控除額を最大限増やすため。iDeCoへの掛金を停止して運用指図者になると、この退職所得控除額の計算の基になる勤続年数を増やすことができません。

勤続年数が増えると、どのくらいお得なのか?私の勤続年数が現時点で18年。60歳まで残り17年間iDeCoの加入者として、掛金を拠出した場合としない場合の退職所得控除額を比べてみました。

退職所得控除

60歳まで掛金を拠出した場合

  • 800万円+70万円×(35年-20年)=1,850万円

60歳まで掛金を停止した場合

  • 40万円×18年=720万円

その差、1,130万円

月5,000円を18年間、計108万円掛金を拠出するだけで退職所得控除額が増やせるなら、最低限でも投資した方が良いという考えに至ったわけです。

ちなみに年間利回り5%で運用した場合、2,000万円以上となる見込みです。

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まとめ

この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。

この記事のまとめ

  • セミリタイア後は、基本的に入金してまで投資はしません
  • ポイントや予想以上に稼げた場合、投資するかもしれません
  • iDeCoだけは、退職所得控除額を増やすため月5,000円は投資を続けます
  • iDeCoの加入者と運用指図者では、私の場合、退職所得控除額が1,000万円以上差がありました

今回、いつセミリタイアしても良いように、セミリタイア後の投資について考えてみました。収入が大幅に減る事から、これまで通りの投資資金を確保するのは困難です。

その為、iDeCoを除いて基本的に入金してまで投資をするつもりはなく、保有している資産を運用するだけ。イメージとしては、資産を取り崩しつつも資産は維持または微増、iDeCoで老後資金を増やしていく感じです。

この辺は、働き方で微調整できるやろ。

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