すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

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【運用失敗】損失200万円どう取り戻すのか?投資戦略を考える

2022年2月6日

こんにちは、兼業投資家すーまん(@2525suman)です。

2022年2月3日、私が唯一保有しているヘリオステクノの2022年3月期第3四半期決算の発表がありました。いつものように、イマイチな内容だろうと思っていたわけです。

23年3月期は、約20億円の大型受注もあるし今回の決算がイマイチでも、そのまま保有するつもりでしたが、想像以上のひどい決算内容だったため、翌日全て売却しました。

まさにク◯!

売却したことによる損失は約200万円。損失を繰り越せる3年以内(今年を含めて4年以内)に、どう取り戻すのか?投資戦略を考えることにしました。

この記事は2022年2月5日時点でのデータをもとに作成しています。

ヘリオステクノを全て売却するきっかけとなった決算内容

(出典)ヘリオステクノHD 業績予想の修正に関するお知らせ

イマイチだろうと思っていた決算内容は、想像以上にひどく2022年3月期連結業績予想についても、上記のように下方修正を発表しています。

修正の理由

当第3四半期連結累計期間における業績及び通期見込みについて精査した結果、ランプ事業において、産業用ランプの主力製品である露光装置用光源ユニット用ランプの出荷数が、新型コロナ感染拡大による営業活動の制限や一部で他社製品が使われるなどの影響により、想定した数量を出荷できませんでした。また、製造装置事業においては、半導体関連装置や車載関連で期待されるインクジェット印刷装置の導入計画の実施に遅れが生じたことから、売上高、営業利益、経常利益、及び親会社株主に帰属する当期純利益が予想を下回る見通しとなりました。

(引用)ヘリオステクノHD 業績予想の修正に関するお知らせ

下方修正した理由についても、コロナ禍うんぬんで一部他社製品に使われる。製品の導入計画が遅れるなどによるものでした。

これに加えて決算発表のたびに、コロナ禍の影響で業績が悪くなる。これといって株価対策するでもなく、長引きそうな状況に嫌気がさしたため、ヘリオステクノを全て売却しました。

せめて、業績が悪くても会社予想通りなら、売却せずにあと1年は保有していたかもしれません。

今回は、あまりにひどすぎや!

損失200万円を取り戻す投資戦略

ヘリオステクノを売却して得た買付余力114万円に、口座に残っていたお金を合わせてドル転し9,894ドルを確保。このお金をもとに、3年以内(今年を含めて4年以内)に損失200万円を取り戻す投資戦略を考えていきます。

投資戦略は簡単。売却益と配当金を増やすこと。そのために、どの銘柄を買い増し、売却するのか?2022年1月の保有資産を基準に計算する。

基本的な投資戦略は今まで通りやで。

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どの銘柄を買い増しする?

買い付けをする銘柄は以下の4銘柄。

銘柄買付単価(ドル)買付数年間予想配当金(ドル)
TSLA1,00060
QQQ35511.69
KO622338.64
MCD260527.6

これにより年間配当は、67.93ドル(7,812円)増えることになります。これに現在の年間配当金113,610円を足した121,422円が毎年受け取れる。

今後の配当銘柄の買い増しや増配で、約12.5万円の4倍である約50万円くらいは取り戻せる予定です。

これであと150万円やで。

どの銘柄を売却する?

売却する銘柄は以下の3銘柄。

銘柄売却単価(ドル)売却数売却益(ドル)
TSLA1,95443,908
QQQ5008856
TSM1671008,362

TSLAとQQQは、ギリギリまで保有してなるべく利益を確保する。最低でもTSLAとTSMは、ダブルバガーを狙っていく。ただし、TSMについては金融所得課税強化開始までに全て売却する予定。

TSMが1番重税になるからな。

TSMを全て売却すると、約187ドルの配当金が失われることから、売却で得た買付余力でKOやMCDを買い増し配当金を同額以上に増やしていく。

余ったら、他の銘柄も買い増しするで。

【サイドFIRE】将来の金融所得課税強化への対策を考える

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まとめ

この記事を簡単にまとめると、こんな感じになる。

この記事のまとめ

  • ヘリオステクノを売却し損失が約200万円
  • ヘリオステクノの決算発表はひどいものでした
  • 損失200万円を3年以内(今年を含めて4年以内)に取り戻す
  • 売却益と配当金を増やす
  • 4銘柄買い増し3銘柄売却する

今回、ヘリオステクノを売却してできた損失約200万円を取り戻す投資戦略を考えました。予想以上に、配当金や売却益を確保できた場合、売却数は少なくて済みそうです。

これで上手くいかんかったら、諦めるわ。

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