2024年から始まる新NISAですが、1,800万円の非課税投資枠のうち、1,200万円の成長投資枠をどうするのか?悩みますよね。
TwitterやYouTubeを見ていると、人によってインデックス投資だったり、高配当株投資だったりと投資方法が違っていて面白い。
なるほどな。
そこで自分なら、成長投資枠は何に投資するのか?結論から言うとインデックス投資ですが、投資信託ではなく米国高配当株ETFのVYMに投資する予定です。
成長投資枠はVYMに投資する
2024年に退職するにあたり、安定収入が無くなるんですが、それに合わせて新NISAの成長投資枠を米国高配当株ETFのVYMに投資をして、その分配金を生活の足しにしたいと考えています。
高い配当金や分配金が欲しいだけなら、VYM以外にもたくさんありますが、個別株だったり減配したり高い経費率、ETFでも分散投資が不十分など不安要素がある。
ですが、VYMの構成銘柄は400銘柄以上と分散投資も十分かつ、分配利回りは約3%と安定しているだけでなく、経費率も0.06%と低く年々増配も続けています。
つまり、VYMに投資をして保有することで、年々分配金が増えるだけでなく、わずかながら資産増も狙えて、セミリタイア生活が楽になると思ったことからVYMを選びました。

年々分配金が増えるのは、ええんとちゃう?
資産を増やすのに向いていない
当然ですがVYMは高配当株ETFであるため、高い分配金は受け取れますが、その分株価は上がりにくいです。
それだけでなく、分配金を再投資するなら投資枠も使ってしまうため、分配金がなく基準価額に反映される投資信託と比べると、資産を増やすのに向いていません。

それでも、あえてVYMに投資するやで。
まとめ
VYMに投資するより、全世界やS&P500などの投資信託に投資をして、必要な時に取り崩して生活した方が結果的に資産は増やせると思います。
それでも、資産を増やすより安定した収入源にこだわるのは、20代の頃の無職期間中、仕事も見つからず、どんどん貯金が減っていくという苦しい生活を約1年近く経験したからです。

あんな生活は、もうこりごりや。
それに退職後、安定した収入源のなくなった状況で数年おきに来る株価暴落時に、投資信託を取り崩しても何も気にならない。そんな強いメンタルは持っていません。

不安で夜しか眠れねェ!
効率よく資産を増やすのは、つみたて投資枠、iDeCo、特定口座でeMAXIS Slim 米国株式あたりを投資して、放置しておけば十分だと個人的に考えています。
その資産も、お金に困ることなく使い切れる程度あれば良いと思っている次第です。