すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

お金のこと

【神戸市】移住したらどうなる?水道光熱費を比較してみた

現在、名古屋市近郊地方都市に住んでいますが、2024年3月31日には神戸市に移住して、セミリタイア生活を始める予定です。

そこで気になるのが、水道光熱費が今の自治体と比較して増えるのか?減るのか?ということ。セミリタイア生活をするなら、これらの料金もバカになりません。

今回は、今の自治体と神戸市に移住した場合と比較して、水道光熱費がどうなるのか?ハッキリさせたいと思います。

結論から言うと、神戸市に移住すると水道光熱費は1か月あたり6,765円安くなります。

水道光熱費を比較

電気料金、ガス料金、水道料金は、全国一律ではなく地域や自治体によって違いがあります。神戸市に移住後、どのぐらい違うのか?それぞれの料金を比較しました。

電気料金

電気料金ですが2023年6月から地域によって15%~40%近く電気料金が値上げされます。関西電力、九州電力は原発稼働しているからか、電気料金の値上げもなく、ほかの地域と比べて安い。

現在、中部電力エリアでコスモでんきを契約。直近の2023年4月の検針をもとに、関西電力で電力量を使用した場合で、電気料金を比較してみました。

使用電力量116kWh/月コスモでんき関西電力
基本料金/最低料金858円433.41円
電力量料金2,440.64円2,051.31円
燃料費調整額-190.24円-552.1円
再生可能エネルギー発電促進賦課金400円400.2円
電気料金(税込)3,508円2,332円

神戸市に移住して、関西電力を契約するだけで同じ条件なら、1,176円/月(税込)は安くなることがわかりました。

そして、今後もこの地域差は広がってくると思われる。そう考えた場合、セミリタイア生活を維持するのに有利といえます。

意外と関西やるやん。

ガス料金

ガス料金ですが名古屋市近郊地方都市に住んでいるとはいえ、私の住んでいるマンションは都市ガスではなくプロパンガスです。

都市ガスは、一部だけやった。

移住先の神戸市のマンションは、都市ガスであることから、間違いなくガス料金は安くなることはわかっています。

では、具体的にどのくらい安くなるのか?直近の2023年5月の検針をもとに、地元のプロパンガスと大阪ガスで、同じ条件で比較してみました。

使用量4.4㎥/月地元プロパン大阪ガス
基本料金/最低料金1,650円759円
従量料金3,339.6円877.75円
ガス料金(税込)4,989円1,636円

同じ条件で比較した結果、3,353円/月(税込)安くなることがわかりました。

都市ガス、最強やないかい。

水道料金

水道料金は意外にも、自治体によって料金が大きく変わります。私が調べた限り、一番安い自治体と高い自治体では1ヶ月で約6,000円の差があるようでした。

私の住んでいる自治体は、水道施設老朽化に伴い更新するため、水道料金が1月から改定され以前より高くなっています。

その点も踏まえると、神戸市に移住すると結構な差があるのでは?と考え、直近の2023年4月の検針分をもとに、同じ条件で比較してみました。

使用量16㎥地元水道局神戸市水道局
水道料金2,569円1,936円
下水道料金2,835円1,232円
水道料金(税込)5,404円3,168円

比較した結果、神戸市に移住した方が2ヶ月で2,236円。1か月あたり1,118円安くなることがわかりました。

意外と安いやん。

まとめ

この記事を簡単にまとめると以下のようになります。

この記事のまとめ

  • 電気料金は、コスモでんき3,508円→関西電力2,332円
  • ガス料金は、地元プロパン4,989円→大阪ガス1,636円
  • 水道料金は、地元水道局5,404円→神戸市水道局3,168円

今回、神戸市に移住すると水道光熱費は安くなり、家賃まで含めると月10,000円くらいは無理なく減らせることがわかりました。

実際は、兄弟で移住し共有部分は割り勘になるので月5,000円程度ですが、それでもセミリタイア生活するなら、今住んでいる自治体よりも仕事も多く、無理なく支出を減らせる神戸市のほうが断然有利と言えるでしょう。

まさに、良いことづくめや。

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