すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

お金のこと

【セミリタイア】退職後の税金・保険料を考える

2023年7月10日

セミリタイア生活まで、残り1年を切りました。そこで、今のうちに考えておきたい事の1つに退職後の税金・保険料の事があります。

ちょっとネットで調べただけでも、思っていた以上に高額の支払いだったと、よく目にします。

今回は退職後、自分の税金・保険料をいくら支払う必要があるのか?事前に調べる事で、退職後に備えておこうと思いました。

今から備えとかな、間に合いませんわ。

退職後の税金・保険料

以前記事にしたシナリオをもとに、神戸市に移住後、最短で非正規で働く場合と職業訓練校へ行った場合とで、2024年6月から2025年3月末までの税金・保険料を給与収入だけで計算してみました。

計算は国保シミュレーターを使えば簡単や。

再就職手当等を満額受け取るため、8月から時給1,300円、8時間/日、週3日で非正規で働くとして、厚生年金と健康保険料は、再計算されて安くなると考え計算しています。

住民税についても、2023年のうちに医療費控除、ふるさと納税を活用し、なるべく納付額を下げる工夫をする。

非正規労働金額(円)備考
健康保険料172,124
住民税138,5006月、8月から毎月支払い
所得税30,0008月から毎月支払い
国民年金33,0406月、7月支払い
厚生年金92,2328月から毎月支払う
総納付額465,896

次に、すぐに再就職せず職業訓練校に通った場合、非正規労働の場合よりも税金・保険料の負担が倍近くなる事がわかった。

職業訓練校金額(円)備考
健康保険料550,5006月から翌年3月まで支払う
住民税138,5006月、8月、10月、1月まで支払う
国民年金165,200毎月支払う
付加年金4,000毎月支払う
総納付額858,200

ただし、あくまでも現時点での予想なので、計算が間違っていたり今年の年収や株式配当、売却益、雑所得などによっても、結構違ってくると思います。

負担大きすぎやろ

参考退職後のセミリタイア生活について考える3つのシナリオ

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給付金

失業給付金を受け取る前に、非正規でも就職すると条件次第で850,065円程度、再就職手当等を受け取れる。

非正規労働金額(円)
再就職手当632,625
就業促進着手金手当217,440
総給付額850,065

職業訓練校に通い2025年3月まで、失業給付金を受け取ると1,102,575円になります。

職業訓練校金額(円)
失業給付金1回目90,375
失業給付金2回目以降1,012,200
総給付額1,102,575

再就職手当等を受け取ったほうがお得やん。

まとめ

非正規労働、職業訓練校どちらも税金・保険料を支払っても黒字ですが、なるべく資産を取り崩さず生活するのであれば、なるべく早く非正規労働したほうが良いという結論になりました。

なるべく早く非正規で働くつもりですが、実際その時になったら気が変わらないとも限りません。

最終的な判断は、1年後の自分に任せたいと思います。

知らんけど。

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