2024年1月から始まる新NISAついて、成長投資枠ファンドが公表されるなど、少しずつ詳細が明らかになってきました。
そこで、今うちから新NISAに備えて資金繰りについて考える事で、すぐに行動できるようにしたいと思います。
2024年1月なんてあっという間や。
新NISAの資金繰り
結論から言うと、投資資金の大半は保有銘柄の売却、一部給料や配当金から捻出する予定です。
2024年からは、セミリタイア生活に突入しており、入金力はせいぜい月2万円あれば良いほうだと考えているので、なにを売却して投資資金を確保するのか?考える必要があります。
今回、2023年6月末の資産で計算してみました。
-
参考資産運用状況2023年6月
続きを見る
2024年(1年目)
2023年のうちに、NISA口座のTSLA1株、特定口座の投資信託、VYMとMXS米国株S&P500を全て売却しておく。
一部預り金と12月分の給与と賞与を合わせると、7,238,632円のお金が確保できそうです。
そこから、100万円は移住に必要な諸経費として抜いておき、残りの金についても直ぐに投資せず、移住先の賃貸物件を契約するための見せ金として使用します。
まあ、500万円くらいは確保しておきたいですわ。
3月頃から新NISA口座の成長投資枠でVYMを240万円分、つみたて投資枠でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を120万円分買い付ける。
残ったお金(約260万円)は、生活費とつみたて投資枠で使う資金にします。
資金確保内訳 | 口座 | 金額(円) |
---|---|---|
TSLA | NISA | 37,291 |
VYM | 特定 | 1,051,719 |
MXS米国株S&P500 | 特定 | 120,071 |
eMAXIS Slim米国株式(S&P500) | 特定 | 5,034,907 |
預り金 | 544,644 | |
給与(12月) | 50,000 | |
賞与(12月) | 400,000 | |
合計 | 7,238,632 |
2025年以降(2年目以降)
2025年目以降、成長投資枠には前年に得た労働収入と副業などから残しておいた投資資金に、240万円に不足分だけTSLA株を売却して、VYMに全て投資。
これを成長投資枠を使い切るか、TSLA株が200株になるまで続けるつもりです。以降、労働収入や副業から、細々とVYMに投資する。

TSLA株は、最低でも200株は残しておきたいんや。
残りのTSLA株については、50歳か60歳になった時にどうするか?判断したいと思う。
それ以外にも、NISA枠でVYMを保有しているので、5年目を迎えたらVYMを全て売却して、新NISAの成長投資枠で再度買い付ける。
つみたて投資枠では、前年に残しておいた投資資金でeMAXIS Slim米国株式(S&P500)を120万円分買い付ける。
3年目以降は、つみたて投資枠の優先順位を下げて成長枠投資のみに投資。枠が埋まったら、つみたて投資枠の投資を再開していくつもりです。
1年目から、月2万円程度資産を取り崩していくので、早ければ6年目から、つみたてNISAか、つみたて投資枠から手を付けていく事になります。

労働収入+配当金が支出を超えるようになれば、つみたてには手を付けなくてもいいかもしれん。
Twitterでは
2024年から始まる新NISAですが、資金繰りはどうされますか?
— すーまん (@2525suman) July 2, 2023
保有銘柄を売却して、資金を確保する人が多いように感じますが、実際のところどうなんでしょうか?🤔
教えてください🥹#資産運用 #新NISA
参考までに、Twitter上でもアンケートを取ってみると、給料や預金、配当金から投資資金を確保する人が多かったです。
Twitterのタイムラインを見ていると、保有銘柄売却して投資資金を確保する人が多いように感じただけに意外な結果でした。

毎年360万円も用意できんわ。
まとめ
2024年以降は、セミリタイア生活開始予定であり、収入についても必要な分しか働くつもりもないので、これまでのような入金力は期待できません。
おそらく、月2万円程度で新NISAとiDeCoのみ入金して運用する事になると思います。
新NISAで運用する銘柄についても、VYMとeMAXIS Slim米国株式(S&P500)だけにして、なるべくシンプルにします。
セミリタイア生活では最悪の状況は意識しつつも、なるべく60歳までは買い付けた投資信託が枯渇しないように管理したいものです。

想定より資産が減りはじめたら、ちょっと多めに働くだけや。