すーまん

2006年6月から投資を始めた兼業投資家です。 このブログでは、2024年5月31日の退職日に向け、ただただ楽しいセミリタイア生活を目指しています。

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【セミリタイア】神戸市の移住区を考える

2024年3月30日に神戸市に移住して、セミリタイア生活を始める事までは確定しました。

参考【移住】セミリタイアに向け神戸・明石市へ行ってきた

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ですが、神戸市と言っても広いです。

どの区に住むのか?具体的に決める必要があり、それ次第で、生活費にかなり影響が出てしまう。

そこで、実際に神戸市に旅行に行って確かめてきました。結論から言うと、垂水区に決めました。

垂水区に確定や。

垂水区に決めた3つの理由

私が垂水区に決めた理由は、大きく3つあります。

生活費が安く抑えられる

垂水区は神戸市の中心地から、大きく離れているため、今より圧倒的に家賃が安い。

家賃だけなら、北区や西区も候補になりますが、北区や西区は都市ガスエリア外のところもあり、プロパンエリアにあたってしまうと、ガス料金が高くなり、たいして生活費を減らす事ができません。

プロパンなら都市ガスのある、神戸に移住する意味がねェ!

その点、垂水区は全域が都市ガスエリア内です。家賃だけでなくガス料金も込みで、他の区よりも安く抑える事ができるんじゃないでしょうか。

垂水区なら、今より確実に生活費を減らせるやで。

生活環境が良い

垂水区は人口20万人と、下手な地方都市よりも人口が多く、スーパーやドラッグストア、飲食店、大病院など、必要なものは一通り揃っています。

普通に生活するには十分や。

垂水駅前は再開発が進行中で、さらに便利になると思われる。

私が住もうと考えてる団地周辺も、垂水駅から離れているものの、スーパー、郵便局、交番、病院、頻繁に来るバスなどがあり、生活するうえで車がなくても不便さはとくに感じる事はなさそうです。

それ以外にも、垂水駅から快速を利用すれば、乗り換えなしで大阪に46分、三ノ宮に18分で行けるなど魅力を感じました。

そんな事から、大阪や神戸の中心地に住んで生活費を上げるより、普段は安い垂水区で生活し必要な時だけ、電車で大阪や三ノ宮へ行くようにした方が、無理なくセミリタイア生活しやすいと思いました。

節約や。

景色が良い

垂水区は、駅から少し歩けば瀬戸内海が見えます。

早朝に自宅から海岸まで散歩して、ゆっくりと流れる時間、心地よい潮風を感じながら、海を眺めてぼーっとしたり、読書をする。

朝日に照らされた瀬戸内海はとてもキレイで、淡路島、明石海峡大橋を見ながら、飲む珈琲は最高で贅沢な気分と時間を味わう事ができました。

こういう時間を大切にしたいわ。

それ以外にも、レトロなお店、オサレなお店、観光スポットも豊富で、自転車や散歩したら楽しそうです。

坂道が多いのが欠点

坂道自体は神戸市内に多いですが、垂水区はとくに急な坂が多かったです。

塩屋や愛徳坂とか、まるで登山をしているかのような錯覚になり、坂を登り切った時には足がパンパンにになるほどでした。

ただし、登り切ったところで振り返ると、一直線に続く坂道と、そこから見える海がキレイで絵になる風景でした

垂水区に移住して生活するなら、急な坂を回避するルートや方法を考えておく必要がありそうです。

毎日、筋肉痛を覚悟するしかない。

まとめ

長期連休を利用して神戸市に3泊4日滞在し、なるべく垂水区で過ごしましたが、コスパの良い区であることが改めて確認する事ができました。

それだけでなく神戸市の夏の暑さ、マンションからスーパーまでの距離、食料品の価格、キャッシュレス決済の導入状況、駅前の活気、飲食店の状況、公共交通機関の利便性など、実際に体験してみて退職後のセミリタイア生活を、より具体的にイメージする事ができた有意義な旅行だったと思います。

おかげで、これまで以上に神戸市が好きになり移住したいという気持ちが強くなりました。

次は、年末年始に冬の神戸を体験したい。

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