先日、住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードを申し込み。本日、カードが届きました。
プラチナデビットカードは、ポイント還元率やポイントの貯まりやすさなど、現在使っているdカードGOLDやその他クレジットカードと比べると、お得ではありません。
それでも、なぜプラチナデビットカードをメインカードに選んだのか?詳しく理由を説明したいと思う。
プラチナデビットカードを選んだ5つの理由
住信SBIネット銀行のプラチナデビットカードを選んだ理由は、以下の5つあります。
1つ1つの理由は、他の方法で代替できると思いますが、全て満たすとなるとそうはありません。
入出金、振込回数を増やすため
悲報😭手数料無料と思って、コンビニATMで入金したら、手数料とられたァ😭#ATM pic.twitter.com/5PRdkDIqnZ
— すーまん𝕏 (@2525suman) September 10, 2023
メインバンクとしてUFJ銀行を利用していますが、コンビニATMで入金したところ、これまで無料だった手数料がかかってしまいました。
手数料無料回数を増やす対策をしていましたが、自分が思っていた以上に改悪され、手数料無料の回数が減っていた事が原因でした。
回数がどのくらい残っているか、まったくわからんわ。
このままだと、また手数料を払うハメになりかねず、収入の激減するセミリタイア生活では、結構痛いので入出金と振込回数を増やして対策する必要があります。
そこで、口座を持っていて使い勝手の良い、サブの住信SBIネット銀行をメインバンクとしました。
住信SBIネット銀行では、ランクに応じて最大20回/月の入出金、振込手数料無料の回数が付与されます。
ランク2までなら、簡単に達成できますが、それ以上となると条件が厳しくなってくる。もっとも簡単な方法として、プラチナデビットカードを契約すると事。
これだけで、2ランクアップして入出金、振込手数料が20回/月にできます。ただし、ランク3以上は条件を満たしていても、適用されるのは2ヶ月後からなので注意が必要。
スマプロランク | ATM入出金無料回数 | 他行宛振込手数料無料回数 | 達成が簡単な条件 |
---|---|---|---|
ランク1 | 月2回 | 月1回 | 口座開設 |
ランク2 | 月5回 | 月5回 | スマート認証NEOの登録 |
ランク3 | 月10回 | 月10回 | 1.外貨預金の月末残高あり 2.デビットカードの月末時点の確定金額3万円以上 |
ランク4 | 月20回 | 月20回 | 1.スマート認証NEO登録 2.プラチナデビットカード契約 |

これだけあれば、手数料を払わなくて済むはずや。
プラチナ特典が豊富
プラチナカードだけあって、年会費は11,000円(税込)かかりますが、それ以上に付帯保険や付帯サービスなどの特典が豊富なのが良い。
とくに、気になっているのがモバイル保険、Loungekey、ダイニングby招待日和の3つのサービス。
モバイル端末が多く、それぞれ補償サービスに加入していたら、費用もバカになりません。
モバイル保険は条件はあるものの自動付帯なので、カードを保有しているだけで補償が受けられるし、費用も安く抑えられます。

たとえ使わなくても、安心にお金を払ったと思えばええんや。
Loungekeyは、調べた限り国内で使える空港は、3ヶ所とかなり少ないですが、関西国際空港では使えるみたいなので、長距離の旅行の際は使ってみたいと思います。

少なすぎやろ。
ダイニングby招待日和は、「招待日和」によって厳選された国内外有名レストラン約250店舗を2名以上で予約した場合に、コース代金1名分を無料にて招待するというサービスです。
調べた限りでは、関西にも対象となる店舗はあったので、1度は利用したいサービスですね。

高そうなお店ばかりやないかい。
他にも、付帯保険やサービスもありますが、気になっている3つのサービスだけでも、十分元がとれそうです。
お金の管理が楽
デビットカードなので、利用する毎に口座からお金が引き落とされ、口座に入っているお金以上にお金が使えません。
一見すると、クレジットカードより不便なデビットカードですが見方によっては、無駄使いを抑える事ができ、お金の管理が楽になるというメリットがある。
それだけでなく、審査不要なのもありがたい。
クレジットカードのように使いすぎる事もなく、1、2ヶ月後に請求がきてお金の管理が煩雑なるという事もありません。

セミリタイア生活するなら大事なとこや。
カードデザイン良い

他社のデビットカードと比べて、圧倒的なデザインの良さ。券面は無駄がなくシンプルで金属っぽい処理をしたプラスチック。
裏面も、口座番号やセキュリティコードの記載もありません。このカードから確認できるのは、名前と支店名のみ。
口座番号やセキュリティコードなどの情報を確認したい場合は、アプリから確認できます。

万が一、落としたとしても被害は最小限に抑えられそうや。
デビットカードでは高還元
お得なクレジットカードより、ポイント還元率やポイントの貯まりやすさは劣るものの、デビットカードの中だけで言えば1%と高還元です。
しかも、1回の利用100円(税別)毎に1ポイントが多い中、月間合計利用額1000円毎に10ポイントのスマプロポイントが貯まるので無駄が少ない。
貯まったスマプロポイントは、キャッシュバックやJALマイルに交換可能。

キャッシュバック一択やけどな。
イマイチなところ
個人的に、イマイチだと感じたのは以下の2つです。
年会費を無料にする方法がない
クレジットカードによくある、1年間に○万円利用で年会費無料などの方法がなく、プラチナ特典に興味がなければ、年会費の払い損になってしまう。
その対策というわけではありませんが、手数料無料回数を増やす、付帯保険や付帯サービスを、しっかり利用して元を取っていく。
もしくは、年間110万円以上利用して、ポイントで実質無料にするしかなさそうです。

無料にならないなら、せめて元をとるやで。
決済方法の選択肢が減る場合がある
これまで、d払いを中心にPayPay、クレジットカードで支払いキャッシュレス生活をしていました。
プラチナデビットカードは、決済方法よってポイント還元率が変わる事はありません。
そこで、なるべく手間のかからないようiD、コンタクトレス決済、PayPay、デビットカードの順に決済する事にしました。

なるべく、スマホだけで完結や。
ただし、iDはApplePayにプラチナデビットカードを登録しないと使えません。つまり、androidスマホを使っている限り、決済方法の選択肢が減ってしまいます。

iDが使えないなら、面倒くさいわ。
その解決策として、最新のiPhone15Proを買うという方法をとりました。今回のiPhoneは、かなり人気のようで発売日から2週間後の10月3日以降の受け取りになりそうです。
まとめ
プラチナデビットカードをメインにした事で、貰えるポイントは大幅に減ると思います。それ以上に、たくさんのメリットがある事がわかりました。
そのメリットの中には、セミリタイア生活をしていく上で大事なものもあり、きっかけはUFJ銀行の取引手数料でしたが、最終的には今後利用するカードを1から見直す事にもなりました。
おかげで、財布の中のキャッシュカードとクレジットカードを1枚づつ減らせたし、これを機に財布も変えて、これまで以上にキャッシュレス化を進めたいと思う。